ウーシュアンが同窓会を出て、行った先はアイスクリーム店だった。バイクで追いかけてきたルーカスにウーシュアンは涙ながらにレスリーとの過去を語る。ルーカスは同窓会でウーシュアンに愛を告白したのは本心からだったと打ち明けるが、ウーシュアンは自分を慰めるためだと思い込み相手にしない。翌朝、iFound雑誌社はレスリー・ソン帰国のニュースでもちきりだった。ウーシュアンは同僚たちに事情を知られては大変と、自分が午後の記者会見に行くと立候補する。
ウーシュアンは32歳と6ヶ月のバリバリのキャリアウーマン。頑張ってきた甲斐あって、今や雑誌編集者としてチームをまとめる中間管理職だ。地位も名誉も手に入れた彼女、家事が出来なくても生活オンチでも、すべてお金で解決できる。たとえ部下たちに「スカートを穿いた男」と陰口をたたかれようとも、怖いものなんてない。だが、そんな彼女にもただ一つ、弱味が。独りで過ごす夜、彼女を襲うのは「このまま独りぼっちでおばあちゃんになってしまうの? 私って実はただの負け犬かも?!」という不安!そんな彼女が出会ったのはルーカス、25歳のフリーター。束縛されることを嫌い、風のように自由に生きる彼は、人生を楽しむ達人。8歳も年下で、生き方も正反対の彼と最悪の出会いをしたウーシュアンだが、2人の関係は思わぬ方向へと動き出して…。
2009年/台湾/全34話/日本語字幕版
監督:リン・チンジェン 脚本:ウー・ジーウェイ、リン・シンイー、ツォン・ヨンティン、ワン・シウシェン
キャスト:イーサン・ルアン、シェリル・ヤン