恋する星の王子様 第20話

あらすじ

チー・ユーは天星筆（てんせいひつ）を使って、前夜のウェン・スーシーの記憶を消す。目が覚めたスーシーは、タン・マオと泥酔して道端で倒れていたところをチー・ユーに救われたと知る。一方、ホワシャオにその夜の記憶を消されたタン・マオは、秘書にホテルの監視カメラを調べさせるが、そこにスーシーが部屋を出ていく姿が映っていないことを不審に思う。タン・マオはチー・ユーを呼び出して自分に刃向かわないよう脅すが、逆にデータ流出に関与した証拠を突きつけられて…。

ストーリー

ウェン・スーシーは売れっ子映画プロデューサー。ある日、彼女は社長・タン・マオと彼女のライバル・ツァイ・シューモンが待つ新作映画のPRイベントに出席するため急いで車を走らせていた。すると突然、正体不明のイケメンが車にドスンとぶつかってきた！パニックになった彼女は気絶した彼をひとまずトランクに入れて会場へ。ところが、彼女とトランクのイケメンとの2ショットが隠し撮りされ、その写真がネットに流出して大炎上してしまう。その日以来、チー・ユーと名乗るその謎のイケメンに付きまとわれ、ゴシップ記者に追いかけられ、順調だった仕事もトラブルの連続に！実はチー・ユーは北斗七星からやってきた“天星師”。3000年前、彼は宇宙の生気のバランスを正すために訪れた地球で女将軍・チー・ワンと恋に落ちた。そして、彼女を愛したがために使命に逆らった彼は故郷の星で投獄され、生気が流出したチー・ワンは愛する力を失い、生まれ変わっても30年しか生きられない運命となってしまった。そして今、チー・ユーは北斗七星から逃亡し、チー・ワンの生まれ変わりを探すため地球に戻ってきた。彼は今度こそ命を懸けて愛する人を不幸な運命から救おうとしていたが……。

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