沈錦(しんきん)と楚修遠(そしゅうえん)を人質に取った忽特(フートー)は亡き父の敵である楚修明(そしゅうめい)を殺して恨みを晴らそうとする。だが、楚修明と駆けつけた瑪雅(めが)に説得され、復讐を思い止まる。こうしていったんは事なきを得たものの、一目惚れした楚修遠に駆け落ちを断られた塔柔が置き手紙を残して姿を消したことで、怒った忽特が楚修遠の元に押しかけてきて…。
瑞王の三女・沈錦(しんきん)は行動力にあふれた賢い娘。だが、母親・陳(ちん)側妃の身分が低いため、母娘とも家では虐げられていた。そんなある日、辺境を守る鬼将軍と恐れられる永寧伯・楚修明(そしゅうめい)と二女・沈梓(しんし)との縁談が持ち上がる。そして、母のためにと嫌がる姉に代わって嫁ぐことになった沈錦だったが、楚修明(そしゅうめい)の態度は冷たい。それは彼が自分を間者だと疑っているせいだと知った沈錦は…。
2019年/台湾/全30話/日本語字幕版
監督:ウー・チャン 脚本:チュー・シャシャ、ルオ・リーナー
キャスト:タン・ミン、ウー・シーザー、ツァオ・ジュンシアン、ルー・ジア