自由な働き方を求めて小規模の広告会社を営むダービーは、父ノーランの大手広告会社に唯一の顧客を奪われ、経営難に陥っていた。娘を会社に戻したいという父の思いを汲み、ダービーは自身の社員も雇用することを条件に出戻りをすることを受け入れた。その頃、2億ドルをかけたサントラソフト社の新広告コンペの話が舞い込む。この大型契約を勝ち取りたいノーランから、会社のエースのデリックと2人で企画を考えるよう命じられたダービー。しかしライバル同士の二人は常に張り合うばかりで、各々が直接交渉を試みて、先方の不信感をかってしまう。ノーランに叱責された2人は、ひとまず“休戦”の形を取り、協力してアイデアを出していく。