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MINAMATA ―ミナマタ―

MINAMATA ―ミナマタ―

  • 48時間
  • 1:55:38
  • 440円(税込)

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ストーリー/あらすじ

1971年、ニューヨーク。フォトジャーナリストのユージン・スミス(ジョニー・デップ)は、「LIFE」の編集長のボブ(ビル・ナイ)に、自分の回顧展のオープニングで、「LIFE史上最高の写真家だ」とスピーチしてくれと頼む。だが、ボブからは「君は史上最も厄介な写真家だ」と断られてしまう。今でも腕は一流だと自負するユージンだが、輝かしい時代は過ぎ去り、金もなく安酒に溺れる日々を送っていた。そんな時、日本のカメラマンと通訳のアイリーン(美波)が、CM撮影のためにユージンのスタジオへやって来る。ユージンはアイリーンから、日本の大企業チッソが、熊本県水俣市の海に垂れ流している工場廃水によって、病気になり命を落としている人々を取材してほしいと頼まれる。第二次世界大戦の取材中に日本で大ケガを負ったユージンは、「もう日本には行かない。沖縄戦の撮影で懲りた」と拒絶する。だが、アイリーンが置いて行った写真を見たユージンは息をのむ。翌日、「LIFE」編集部を訪ね、「特集記事を」と迫るユージを最初は拒んでいたボブも、事の重大さに気づき承諾する。水俣市へ到着したユージンとアイリーンを、松村夫妻(浅野忠信・岩瀬晶子)が温かく迎えてくれる。夫妻は生まれつき目が見えず話せない長女のアキコを、チッソが流した水銀による胎児性水俣病だと訴えたが、チッソ側は「脳性マヒだ」と主張して何の補償もしない。松村は苦境を語ってくれたが、ユージンの写真を撮りたいという申し出には、「勘弁してください」と頭を下げるのだった。翌朝、ユージンはチッソに補償を求める中心メンバーの一人、キヨシ(加瀬亮)を紹介される。彼の息子も胎児性水俣病で、自身も手の震えと視野狭窄の症状が出ているが、政府は認定しないという。キヨシはチッソの関与を否定する社長に、直接会って自分たちの窮状を突きつけたいと考えていた。運動の先頭に立つ山崎(真田広之)は同志たちに、「声をあげて世界に訴えよう」と呼び掛ける。暗室を用意し「撮影を手伝う」と張り切るアイリーンに、ユージンは「写真は撮る者の魂の一部も奪い去る。撮るからには本気で撮れ」と忠告する。さっそく二人はキヨシと共にチッソ水俣工場附属病院へ潜入し、身体の変形やけいれんに苦しむ人々を撮影する。さらにラボで見つけた動物実験レポートで、チッソ側は15年前から廃水が水銀中毒を引き起こすと知っていたという衝撃の事実が判明する。ある時、チッソ工場前で山崎の演説を取材していたユージンが、職員たちに拘束され社長(國村隼)のもとへと連れて行かれる。社長は自社の製品が日本の発展にとってどれだけ重要かを力説し、住民たちを「社会全体の利益の前では無に等しい」と言い放ち、ユージンに5万ドルと引き換えにネガを渡すようにと迫る。「クソ食らえ」と拒んだユージンは、寝食も忘れて憑かれたように現像の作業へと身を投じる。ところが、ユージンが写真の出来栄えに確かな手ごたえを感じた時、何者かが暗室に火を放つ。一度は絶望し帰国を考えるが、すべてを失くしたユージンは、今や水俣の人々の苦しみを我が事として受け止めていた。ユージンは水俣病の家族を抱える人々にある提案をする。今こそユージンは、彼自身の人生と世界を変える写真を撮ろうとしていた──。

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