国際指名手配の麻薬組織を全滅させるなど輝かしい実績を持つ特殊部隊・隊長ル・ズーミン(チウ・マンチェク)。彼は、東南アジアのクンラン共和国で発見された石油の採掘権を争う米中企業の代表団の警護を任される。しかし入札会場で警備にあたるズーミンの部下が、演説中の共和国要人を暗殺、さらには、ズーミンに向けても発砲、ズーミンは謎の襲撃に遭いながらも、現場にいた新聞記者モー・バイ(ジアン・イーイー)と共に脱出する。要人暗殺の罪を被せられたズーミンは、採掘権をめぐる陰謀が背後にあると察知する。そんなズーミンの前にかつて共に戦い、行方がわからなくなっていたレオン(ディエゴ・ダティ)が現れる・・・