2018年、ロシアは中央アフリカ共和国と軍事協定を締結。ロシアは共和国の首都バンギにロシア軍を駐留させ共和国の国軍兵に対し軍事教練を行っていた。中央アフリカ共和国の元大統領だったボジゼは過激派武装集団と手を組み、現大統領のトゥアデラ政権を転覆させ、自ら大統領に返り咲くことを狙っていた。それには現大統領側にいる国軍とロシア軍が目障りな存在であり、彼らを排除し、首都を占拠する為、国内から過激派武装集団を集結させていた。その頃、呼び名をツーリストとされたグリーシャ(ウラジミール・ペトロフ)が所属するロシアの小部隊は、首都バンギからバンガス基地に移動するよう任務が伝えられていた。ボジゼ陣営は、戦況を有利に運ぶ為、隣国チャドに兵士の派遣を要請、バンガスにいるツーリストの部隊の殲滅作戦に投入する。圧倒的な戦力差に追い詰められたツーリスト達の運命は?!