僕が君を守る―少年とロボットの運命の出会い ロボット研究を牽引する大企業キネテック社で、捜索と救助を目的として作られた救援ロボの試作品「ロボサピエンス」の生みの親であるアラン博士は、人々の生活を豊かにする夢を描いて発明したが、キネテック社のCEOであるポーターは彼の意志など尊重せず、金儲けのためにロボットを軍事目的で売ろうと企てていた。そのことに気づいた博士は、相棒のロボサピエンスとともに逃げ出すが、その最中にロボットは銃で撃たれて、ビルの屋上から落ちたはずみでバラバラに。一方、12才の天才少年ヘンリーは、いじめっ子から逃げる最中に損傷したロボットを拾う。自宅に持ち帰り、持ち前の知識を活かして修理するが、ロボットは記憶喪失状態。ヘンリーは彼を「コーディ」と名付け、母親や姉とともに家族の一員として暮らすことに。しかし、キネテック社やアラン博士はコーディを血まなこになって探していた…。