かつて“不死身の龍”と恐れられた伝説の極道・黒田龍は美久との結婚を機に足を洗い、最強の専業主夫として血のつながらない娘・向日葵と3人で穏やかに暮らしていた。そんなある日、街に近藤が率いる極悪地上げ屋が現れる。彼らが狙うのは、白石が園長を務める「かりゅう保育園」の土地。近藤の手下による執拗な嫌がらせは続き、龍は元舎弟の雅と用心棒を買って出るが、近藤たちの行動はエスカレートしていく。やがて元武闘派ヤクザで現在はクレープ屋の虎二郎、その妹で元レディース総長の虎春も龍の仲間に加わる。だが、”隠し子騒動”が持ち上がったり、龍の男気に虎春が惚れたことで美久との間に龍を巡る恋愛バトルが勃発するなど、問題が次々に出現!龍はすべてにケリをつけるため、”史上最大の夏祭り”を開催する!