舞台はナッシュビルを象徴するカントリーミュージックシーン。友人同士で結成した新進気鋭のデュオは、ブレイクしてスターダムにのし上がるという夢を実現するためなら手段を選ばない。二人は表舞台から去った伝説の歌手、そして憧れのスターでもあるハーパー・ダッチ(ゴールデングローブ賞受賞ケイティ・セイガル)の屋敷を訪ね、レコーディングへの協力を依頼する。彼女は承諾してくれるようだが、2人はハーパーのある思惑に気づき、精神的、肉体的に追い詰められていく。何としてもレコーディングを成功させたい2人は、ナッシュビルの次なるカントリー・スターになるという夢への献身を証明すべく、やむを得ず危険な行動に出る。