母親との確執で学業に身が入らないマギー。今は恋人のジェイと一緒のバンド活動が心の支えになっていた。ある日、マギー宛にサムという人物から手紙が届く。差出人に心当たりがない手紙を訝しみながらも読んでみると、中にはマギーを褒め称える言葉が綴られていた。手紙に感動したマギーは差出人を探すことを始め、それが老人ホームに住む年老いた男性スタンリーであることを突き止める。知らない人に手紙を書くことが得意だと話す彼に誘われ、マギーは見知らぬ街の人たちに祝福のメッセージカードを渡す行為につき添う。スタンリーと過ごすことで次第と心に平穏を取り戻したマギーだったが、それまでの不実な行いの反動が降りかかってきてしまう。