不遇な幼少時代を過ごしてきたノーズ。彼の唯一の生きがい、それは爆弾を作る事だった。ある日、ギャングの縄張りで売春宿を経営した事に目を付けられ、組織の連中に痛めつけられてしまう。しかし、その件をきっかけにギャングのボスに急接近、爆弾を自由自在に扱える自分を売り込み、組織で成り上がっていく。しかし、ある爆弾事件で、警察官ヤツェクに目を付けられ強制逮捕され、ノーズは自由を奪われてしまった。それから、十数年後、別々の人生を過ごしていた二人だが、思わぬ展開で再び出会い、ノーズのヤツェクへの憎悪が再燃する…。