古酒とスイーツ。妻の知らない小さな冒険へ…
宇都宮。高宮進にはある目的があった。古酒とスイーツの組み合わせ。いつかは試したいと思っていたチャンスがついに巡ってきたのだ。まずは明治18年創業の和菓子屋で燻した羊羹を入手。そしてJR烏山線で約50分かけて島崎酒造のどうくつ酒蔵へと向かう。店員の話では、戦争中の遺構を改造した蔵で、温度が一定に保たれて天然のワインセラーのようだという。ひんやりと薄暗い洞窟を歩いていく進。その先に求める“宝”が眠っている。
■お品書き:鮎の塩焼き、岩下の新生姜とりめし、 燻×羹(くんばいかん)、熟露枯(うろこ)
ゲスト:水間ロン