漫画喫茶でバイトをしていると嘘をつき、変態に唾を売る仕事を続けているアスカ(山本舞香)。アスカを唾業界から抜け出させようと、浩史(賀来賢人)は安月給のバイトを辞め、ライター見習いとして編集社へ転職する。仕事にも慣れ、同棲生活も落ち着いてきたある日、アスカが、元気のない様子で「仕事を休む」と言い出す。アスカを連れて病院へいくと、「鬱・不安障害・不眠障害」という精神病だと告げられる。落ち込むアスカに、浩史は、隠し続けていたある事実を打ち明け始めたー。編集社へ転職して2年が経った頃、突然、編集長の辞令をうけた浩史。戸惑いながらも新しい編集部へ向かうと…部下が全員ラッパーという個性派揃いの部署だった。一方、家では、アスカが薬漬けの日々から抜け出すため、断薬をすると、薬を減らし始めたのだが…。