事故に遭い意識が戻らない、湯田いちか(豊嶋花)。湯田一真(藤原大祐)と父・正広(萩原聖人)は、ただ回復を祈るしかなかった。いちかの証言が事実であれば、桐谷沙羅(茅島みずき)こそが中野亜紀(莉子)を殺した犯人であり、すべての“狙い”は、教団の記事を書いた正広への復讐なのか…。いちかが言いかけた言葉は何だったのか―。一真が考え事をしていると、病室には、沙羅が現れる。一方で、11年前の事件について問いただしても、頑なに語ろうとしない正広。しかし一真は正広の部屋で重要な資料を見つける。そこには、事件の目撃者である元信者・松尾昌平(山中崇)について書かれていて…。意を決し、松尾を訪ねる一真。そして、そこに待ち受けていたのは―?!信じられるのは、誰だ―…。