刑事の工藤文世(池田鉄洋)が病院の裏手にあるベンチで何者かに脇腹を刺され、意識不明の重体に。病院長・榎木田誠(鹿賀丈史)と医師・石原祐二(板尾創路)が執刀し救命処置を行なう。春野翔太朗(佐藤勝利)たちも工藤の容体を案じて手術室に駆け付けるが、危険な状態が続いていた。刺された状況から顔見知りの犯行を疑うが目撃情報はなく、広範囲にわたって緊急配備が敷かれ、警察はある部屋で思わぬものを発見する。畳まれた洋服と靴…「全て私がやりました」と書かれた1枚の紙――。一方、三森アリサ(福本莉子)は看護師の山根ミク(ベッキー)に自分の事故の原因について告白。だがそれは“パンドラの箱”だと言われる。これまでの出来事を振り返った翔太朗(佐藤勝利)は、すべてこの6人部屋の病室から始まっていると考察するが…。