ダイアナの屋敷から抜け出したワンジュンは、拉致されたダダ(ミナ)を助けに行って驚がくする。ダダを拉致していたのが自分と同じ顔をしたロボットだったからだ。攻撃的なゼロテンを制御するため、ダダはやむを得ず恋人モードを起動させようとするが…。一方、クム社長の企みは結局失敗に終わり、世間の信用を取り戻したワンジュンは、マネージャーに緊急記者会見を開きたいと言い出すが…。
特殊メイクアップアーティストのオム・ダダ(ミナ)は人気俳優のマ・ワンジュン(ホン・ジョンヒョン)と長年に渡り秘密の交際をしていた。しかしある時、その交際が周囲にバレそうになり、ワンジュンは咄嗟にダダの事をストーカーだと嘘をついてしまう。その後、ダダは一方的に別れを告げられショックを受ける。その頃、クロノスヘブン社では、先端技術を駆使して制作された“恋人用ロボット”ゼロナイン(ヨ・ジング)が開発されていた。ある時、開発者のナム・ボウォン(チェ・ソンウォン)は、自分の弟のようにかわいがっているゼロナインが気性の荒いと知られている財閥一家の娘ダイアナ(ホン・ソヨン)に納品されると知り、会社からこっそり持ち出す。ドラマの撮影用に注文したダミー人形としてダダのもとに配送されてきたゼロナインは箱から出た拍子にダダとキスしてしまう。キスによってダダを“彼女”だと認識したゼロナインは”恋人用ロボット”として一途な愛を注いでいく。こうしてダダは名前のない彼にヨングと名付け、人間とロボットの不思議な共同生活が始まるが…。
2019年/韓国/全40話/日本語字幕版
監督:チョン・ジョンファ 脚本:ヤン・ヒョクムン、チャン・アミ
キャスト:ヨ・ジング、ミナ(Girl’s Day)、ホン・ジョンヒョン