2019年、夏季災害対策のワークショップが開かれ、水害事故を防ぐために細心の注意を払うよう、注意喚起がされる。そんな中、1995年に起きた水害事故の慰霊祭が行われ、そこに飾られていたヘドン村の民間消防隊の写真を見たヒョンジョは、とある疑問を抱く。そして、調べていくうちに思いがけない真実を知ることになる。
2018年、ソ・イガン(チョン・ジヒョン)は智異山国立公園でレンジャーとして働いていた。そんなある日、新米レンジャーとしてカン・ヒョンジョ(チュ・ジフン)が入所してくる。智異山で奇妙な事件が続く中、イガンはヒョンジョからある告白をされる。最初はその告白を信じようとしないイガンだったが…。時は変わって2020年。智異山国立公園にヒョンジョの姿はなく、車椅子に乗るイガンの姿だけがあった。イガンはヒョンジョと追っていた連続殺人犯の正体を突き止めるべく、独自に調べを進めようとする。そして、イガンは遭難者の居場所を示す印が山に残されていることに気づく。誰が山から自分へシグナルを送っているのか、イガンは奇妙な事件を追いながら、真実へと向かっていく…。
2021年/韓国/全32話/日本語字幕版
監督:イ・ウンボク 脚本:キム・ウニ
キャスト:チュ・ジフン、チョン・ジヒョン、ソン・ドンイル、オ・ジョンセ、チョ・ハンチョル、チュ・ミンギョン、コ・ミンシ