幻夢追凶（げんむついきょう）〜ドリーム・インセプション〜 第21話

あらすじ

仮面の男の正体は医師、方得生だった。過去に何があったのか、事件の動機は何なのか。袁不解は陳思とともに方得生の夢に入り、真相を探っていた。実は方得生は袁不解の実の弟、莫真であり、ともに監獄火災で生き残ったが離ればなれになってしまったのだ。その後、外国人に拾われて育てられ医師となったが、偶然、兄が生きており過去を忘れて幸せに暮らしていることを知り、ゆがんだ復讐心に心をむしばまれていくのだった。

ストーリー

“夢の都”と呼ばれる川沿いの街、江城。着任早々に発生した怪事件を捜査する女性刑事チェン・スーの前に現れたのは、“解夢師”と名乗る怪しげな男ユエン・ブージエだった。他人の夢の中に入る術と優れた洞察力を持つ彼は、昏睡状態に陥った令嬢バイ・リンシーの夢に潜入し、事件解決の手掛かりを発見。その後も警察の捜査に協力する中で、ブージエは事件の背後に自分から愛する女性を奪った宿敵“仮面の男”が潜んでいることに気づく。果たして彼は、黒幕の正体を突き止めることはできるのか！？ そして、夢と現実が交差する物語の最後に迎える衝撃の結末とは――。

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