夢織姫〜秘密の貴公子に恋をして〜 第9話

あらすじ

大長公主の生誕宴の仕切りを容瑕と共に任されるはんかく。その後、宮中の廊下で蒋洛と遭遇し、夢に出てきた黒衣の男が蒋洛だと予想するはんかくは、胸の傷を確かめようとするが失敗する。一方の蒋洛は、はんかくを侮辱したことが雲慶帝の逆鱗に触れ、大量の書写と禁足を命じられる。はんかくへの恨みを募らせる蒋洛は、班家や皇太子一派を倒すため、謝家への接近を企て…。

ストーリー

班家の娘・はんかくは武術が得意で正義感の強い型破りなお嬢さま。ある日、家族が悲劇に見舞われる予知夢を見たはんかくはなんとか回避しようと自ら行動に起こす。そんな中、女性なら誰もが憧れる名声を持つ貴公子・容瑕（るび：ようか）と出会う。まったく自分になびかないばかりか、偶然再会した祝宴会で彼に恥をかかされる始末。そんな彼に興味を持ったはんかくだったが、一方で容瑕は両親の仇を討つべく虎視眈々と復讐計画を進め、はんかくを利用しようと考えていた。しかし、容瑕もまたはんかくの真っ直ぐな性格と優しさに触れ、次第に気になる存在になっていくが…？

» ご希望の作品が見つからない場合