大学キャンパス内。目を開けるとなぜか、抗議集会に参加していた学生のベッカ。しかし直後に事故のイメージを感じ未然に防げたものの、周囲は何も動じない様子で、「もっと楽しみなよ」と去って行く。一方、アリは友人アルンのデザインを盗作したTシャツが販売されていことを知り、黒幕のエリオットを追う途中、13階の建物から転落してしまう。偶然通りかかったベッカが駆け寄るが、なぜか周囲は無関心。おまけにアリは傷1つなく、念のため診察を受けるが、医者は「異常なし」と告げるだけ。「ここは規則が多すぎる」と呟くエリオットの言葉、「ズルい手を使って通ってる」と囁く、大学生とは思えない少女。何かを隠すアルンの恋人イジー。ベッカは不可解な出来事が頻発するこの世界に違和感を覚え始める。