ヴェルディのオペラ「アイーダ」を、宝塚バージョンとして上演。古代エジプトの若き将軍ラダメスとエジプトに敗れ囚われの身となったエチオピア王女アイーダとの悲恋を荘厳な音楽に乗せて描く。古代エジプトの若き将軍ラダメス(礼真琴)とエジプト王女アムネリス(有沙瞳)、そしてエジプトに敗れ囚われの身となったエチオピア王女アイーダ(舞空瞳)の愛の葛藤を描く。エチオピア王家の息子ウバルド(極美慎)や家臣カマンテ(ひろ香祐)らの魂が現代に甦り、ラダメスとアイーダの悲劇を語り始める…。エジプトはファラオの元、領土を拡大。ラダメス率いるエジプト軍によりエチオピアは壊滅状態に陥っていた。しかしラダメスは奴隷となったエチオピア王女アイーダに心惹かれ、許嫁でファラオの娘であるアムネリスの侍女とする。アイーダも次第にラダメスに心を許すが、アムネリスが二人の関係を知ってしまう……。 −オペラ「アイーダ」より− オペラ「アイーダ」より/脚本・演出:木村信司
2022年/星組/キャスト:礼真琴、舞空瞳