風起隴西（ふうきろうせい）−SPY of Three Kingdoms− 第22話 樹上に花を開（さ）かす

あらすじ

陳恭（ちんきょう）から情報を受け取った郭淮（かくわい）は、かくしょうに陳倉を1ヵ月死守するよう命じる。また、黄預（こうよ）は五仙道の仲間たちを率いて西郷の関所を襲ってじゅんくを誘き出し、陳恭が彼を毒矢で射るのを見届ける。その後、陳倉では諸葛亮（しょかつりょう）が敵軍を誘い出して包囲し、虎威将軍・王双（おうそう）を討って首級を成都へ送る。それを知った李厳（りげん）は、皇帝に密書を出して…。

ストーリー

曹魏・蜀漢・孫呉が覇権を争う三国時代、蜀漢の丞相・諸葛亮は曹魏を討つため北伐を開始した。そして、諜報機関・司聞曹が曹魏に潜入させた間諜・白帝からの情報により瓦亭道で敵軍を待ち受けたが、ちょうこうの率いる軍は番須道を通り、馬謖が守っていた街亭を奪われる。諸葛亮は失態の真相を調べるよう長史・楊儀に命じ…。一方、諸葛氏に代々仕える密偵の家系に生まれたじゅんくは、司聞曹の曹掾・馮膺から、裏切った白帝を始末するようにと命を受け天水に向かう。

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