とある不動産屋で従業員の槙良平(山田永二)が殴打され、意識不明の重体になった。槙は事務所を荒らしている犯人と鉢合わせになり、あわてて110番通報するものの、電話が通じる前に襲われたと見られる。現場にはピンクゴールドの指輪が。若い女性のものと判別されるが、事務所の従業員にはその指輪の持ち主はいなかった。その夜、酒井十一(林 剛史)と真島航輝(戸次重幸)らは合コンへ。たまたまその会の話を聞きつけた加茂伸之介(寺脇康文)は無理矢理合コンに乱入し、女の子たちと盛り上がってしまう。そんな中で、ひとりだけ会話に参加していない女の子がひとり。真島はその女性・氷川唯(小松彩夏)と店を抜け出し帰ろうとする。そのまま別れようとする真島に「相談があるので、お茶を飲みませんか?」と誘う唯。真島は気乗りしないながらも、唯に付き合い、帰り際にメールアドレスの交換をする。翌朝、不動産屋強盗事件の特別合同捜査本部が立つ。現場から発見された手袋痕が捜査三課が追っていた連続窃盗犯のものと一致したのだ!さらに、現場に残されていた指輪からふたり分の指紋が検出される。ひとつは指輪の表、もうひとつは指輪の裏…。だが加茂らは、手袋痕が出た現場から指紋の付いた指輪が発見されたことを不思議に思う。加茂と浜育実(菅原大吉)は、槙が若い女性と交友関係があったかを調べに…。柔道経験者で体格もいい槙が若い女性に殴打され意識不明になった、という状況に疑問を持つ。すると、現場を調べていた真島らから鉄扉のノブから被害者の血痕が出たと知らせが。女性でも犯行が可能だったことがわかり!?