餌【ミッキ】 第16話

あらすじ

カン次長を再び２人組の男が襲う。名誉の自殺だと言って男は銃口をカン次長に向け、銃声が響く。2011年、中国行きの密航船に乗るため、サンチョンとソラムは港に急ぐ。カン刑事たちは後を追うが、部下の刑事の家族を拉致したと脅迫され、追跡を断念する。2023年、カン次長の死は自殺と断定されるが、ドハンは信じることができない。

ストーリー

2010年、韓国史上最悪と言われる巨額の投資詐欺事件が起きる。首謀者であるノ・サンチョンは逃亡先の中国で死亡し、数万人の被害者を残したまま事件は幕を閉じる。それから数年後の2023年、「ノ・サンチョンに殺される」という言葉を残した殺人事件が発生する。捜査を担当する刑事ク・ドハンは現場で怪しげな男を逮捕する。彼はノ・サンチョン詐欺事件の被害者だった。彼の弁護士だと名乗るチョン・ナヨンが面会に現れるが、ドハンに正体を気づかれ、記者であることを明かす。彼女もまた被害者家族だった。その後も同様の殺人事件が続き、ドハンはナヨンとともに真相を追い始める―。

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