ウォンタクの家が荒らされた日、ムハクはダリを自分の家に泊めるが、悪夢にうなされるダリを見て心配になる。ダリはムハクの気持ちには応えられないと伝えるが、ムハクは自分のことを嫌いでないのなら友好的な債権者と債務者のままでいいと答える。侵入者が落としていったピアスと香水の香りから美術館社員のゴンジュを疑い始めたダリは、キュレーターのソン・サボンにゴンジュのことを尋ね、ナクチョンが特別に採用したということを知る。
いつからか韓国でも階級論が登場し、両極化が進んできている。認めたくないことだが韓国社会には見えない階級が存在しているようだ。ではその階層はどう分かれているのか。財力や権力を持っていれば上流層なのか?それとも学力などの知的水準が高いことが真の上流層である条件なのか?このドラマでは成長環境、財力、学力、趣向、価値観のどれもが近くない、否、全てが両極端な男女が廃業直前の美術館を通じて出会い、経験したことのない互いの人生を理解して、変化し成長する過程が描かれている。
2021年/韓国/全16話/日本語字幕版
監督:イ・ジョンソブ 脚本:ソン・ウネ、パク・セウン
キャスト:キム・ミンジェ、パク・ギュヨン、クォン・ユル、ファン・ヒ、ヨヌ