春うらら金科玉条 第3話 臨水楼事件

あらすじ

父・春大山（しゅんたいさん）が折衝府・副隊長の職に復帰ししゅんとみは一安心。一方、韓無畏（かんぶい）は折衝府・都尉に就任、皇帝に代わり巡察中の康正源（こうせいげん）とべんしゅうに残ることになる。そんな中、臨水楼で事件が発生。いつも女将・方菲（ほうひ）に難癖をつける趙老七（ちょうろうしつ）が魚肉の羹にあたったと騒ぎだすと、突然倒れて息絶える。また、同じ物を食べた客たちも苦しみだして…。

ストーリー

春家の令嬢・しゅんとみは公平な裁きを求める人々の訴訟を助ける訟師になることが夢。彼女の父・春大山が冤罪で訴えられると初めて代言を務めて見事に無罪を勝ち取る。そんな彼女を助けたのは謎めいた美青年・夜叉、ある密旨を受けて行動する韓無畏、巡察中の大理寺丞・康正源だった。その後、事件の証拠を探し出し真相まで暴く実力を買われたしゅんとみは巡察の旅に加わる。実はその水面下では、あるお宝の争奪戦が進行していたが…。

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