王妃になんかなりたくない！ 第3話

あらすじ

ある日、ルイチウが演じるウェン・ウェンウェンに密書が届く。そこには「明日、花見の宴席へ向かう途中の“絶情谷（ぜつじょうだに）”でリウ王を暗殺する。必ず王を宴席に出席させよ」との命令が書かれていた。ルイチウは自分がリウ王を暗殺する刺客だと思われていると勘違いし、誤解を解かなければならないと考える。だが師匠は、誤解を解くよりも毒消しを盗んで崇王府から逃げるのが先決だと言う。

ストーリー

女盗賊のワン・ルイチウはある日、リウ王の結婚式が盛大に行われることを知り、婚礼の機に乗じてお宝を盗み出そうと屋敷へと忍び込む。しかしそこで彼女が目撃したのは密かに刺客を招き入れた新婦のウェンウェン。殺されそうになったルイチウだが間一髪、ひょんな偶然か逆に新婦と刺客が殺害され命拾いする。そしてそのままルイチウは死んだウェンウェンの身代わりとしてリウ王と結婚式を挙げることに！ しかも、式の途中で毒を盛られ、12時間に一度リウ王が持つ毒消しを飲まなければならない体にさせられ、屋敷から逃げ出すことすら不可能になってしまった。リウ王はルイチウを自分の命を狙う刺客だと思い込み、彼女を人質にして自分を付け狙う組織の正体を暴こうとしていたのだ。こうして、ギクシャクな強制偽装結婚生活が始まったのだが……。

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