陸時と李擁の意見は対立していた。火烽堡の北烈軍が西に移動している隙に領土を奪い返すべきだと主張する陸時に対し、李擁は民が苦しむので戦は避けるべきだと諭す。普段は義父に従順な陸時が抗弁する珍しい状況に、仲裁に入った陸鳶は、2人の労をねぎらうため、箜篌を弾き始めるのだった。沈不言と共に、そんな一部始終をのぞいていた元啓皇帝は陸鳶の演奏を耳にするや、ある違和感を指摘し…。
九国時代の晟(せい)国を舞台にした歴史小説『南晟遺事』の著者・沈不言(しん・ふげん)のもとに、ドラマ化と続編執筆のオファーが舞い込んだ。晟国の史料は少なく、既に題材は枯渇。“史実を基に創作する”という信念を持つ不言は、完全創作で進めろと命じる編集者と言い争いに。すると次の瞬間、不言はなぜか宮廷の中にいた。しかも、そこに現れたのは、不言も自作で描いた“妖后”――皇帝を操り、贅沢三昧で国を破滅させた皇后・陸鳶(りく・えん)その人で…。
2023年/中国/全14話/日本語字幕版
監督:ジージュ 脚本:ホーリーユンドワン、ダイ・チャオチャオ、サンチエンユー、ツイ・シーシー
キャスト:ジャン・ヤーチン、グオ・ジアナン、ジュー・リンユー、チュエン・イールン、ジュアン・ハン、ホアン・ジンジョウ、チュンユー・シャンシャン、パン・ヨン、プー・イーシン、ワン・イーファン