時は群雄割拠の時代。戦国の覇王・豊臣秀吉の出現により、世は再び乱世となる！

各地の軍へ手先を送りこむ“潜伏侵略”により、天下は早くも豊臣へと傾きつつあった。

いつも睦まじく幸せそうな謙信とかすがの姿を見た慶次は、胸の内を吐露するのだった。

豊臣の野望を打ち砕くため西を目指す真田幸村は、その道中、ある奇妙な噂を耳にする。

傷癒えぬまま大坂へ向かう伊達軍。しかし、その行く手には上杉軍が立ち塞がるのだった。

安芸・厳島沿岸にて、豊臣・毛利連合軍と長曾我部元親との激しい戦いが幕を開ける。

さだまらぬ想いを抱えたまま薩摩へとたどり着いた幸村を、ある出逢いが待ち受けていた…。

大坂城にて対面を果たした秀吉と慶次。しかし、二人の対話は相容れることがなく…。

豊臣の本拠地を目指し驀進する伊達軍は、その途上、山中の野営地を謎の集団に襲われる。

苦戦を強いられる薩摩軍をさらに陸と海から挟撃すべく、毛利軍が迫りくるのだった…！

小田原へ向け進軍する豊臣本隊の前に、覚悟の超刀を携えた前田慶次が単身立ち塞がる…。

豊臣軍の台頭により、再び訪れた戦国乱世。日本全土を巻き込んだ戦が、いま決着する。

真の兵となるべく挑む試練の場。その荒行に臨むのは真田幸村と、なぜか巻き込まれた伊達政宗。

女子高生の更衣小夜は、“古きもの”を討つ『務め』を果たすため御神刀を手に取るのだった。

触感がなにかに似ていると謎をかけて、文人は小夜に“ギモーブ”という菓子を渡す。

“古きもの”が現れたと聞かされた小夜が其の場所に向かうと、古い電車がやってきて…。

連携のとれた動きをしてくる“古きもの”に対し、小夜は防戦一方となってしまうが…。

香奈子の怪談話を聞いていた小夜はひどい頭痛に襲われ、雷鳴とともに気を失ってしまう。

倒れた小夜を心配し浮島神社を訪れた求衛ねねだが、そこに“古きもの”が現れる。

“古きもの”との戦いは小夜の親しい人間を巻き込んでいく。傷つき気を落とす小夜の前に現れた小犬は…。