人間とフェイを冷酷に殺した反逆罪で、ダイソンがウナ・メンズに捕らわれてしまう。

神聖な悔恨の祝祭、ユールの夜。ケンジーやダイソンは、記憶のせいで苦悩するボウのストレスを発散させようと、パーティを開く。

失われた記憶の中のボウから届いたのは、彼女をさらった黒い煙の入った瓶だった。

アラリアテック社で、社員のダイアナの両足が切断される事件が発生。

復讐のために蘇るフェイ、レヴェナントがボウたちのもとへ押しかけてくる。

ボウやケンジーが仲間の死を弔う中、ボウを女王と呼ぶ女騎士ロゼットが現れる。

罠によってヘルの門を開けてしまったボウとレイナーは、ボウの父親が闇の女王を呼び覚まそうとしていることに気づく。

ボウはもう片方の“ヘルの靴”を手に入れ、ケンジーのいるヴァルハラへと向かう。

ボウはケンジーの魂を元の世界に戻すため、フレイヤとの取引によって迷路のようなタルタロスに送り込まれてしまう。

ケンジーとの別れによって身体に不調が訪れたボウは、タムジンと出かけた際、伝説の武将と呼ばれるフェイのムサシに出会い、ボディガードを頼まれる。

ボウはタムジンを相棒に迎え、探偵サービスを再開。そんなある日、何者かに命を狙われたマークという青年から依頼を受ける。

ボウの誕生日を忘れていたローレンとタムジンは、急いでプレゼントを買いに行くことに。

アメフトチーム“サンダー”の人気選手が殺害され、現場にはフェイのカルトの関与を示すトリスケルが残されていた。

ゼウスの力によって嵐が巻き起こり、街中が混乱状態に陥ってしまう。ボウやタムジン、そしてダイソンが人命救助に追われる中・・・

ボウはゼウスからパーティの招待を受け、仲間たちと共に調査へと向かう。予言の酒を飲んだことで、世界が無に返されていく姿を目の当たりにする。

重傷を負ったマークは、通りすがりのある医師によって一命を取り留める。そして、ボウは実の父、ハデスであるジャックと再会を果たすのだった。

ケンジーが暮らすスペインのサンティアゴ家で、古代フェイの秘密が描かれた絵を狙った強盗事件が発生。

ローレンが手に入れた予測不可能な力にボウは戸惑いを隠せない。タムジンはステイシーと共に、ジャックをタルタロスへ送るために動き回っていた。

絵の力によって消されたはずのゼウスが、裁判所の監視カメラに映っていたことで、ジャックが嘘をついていたことが分かる。

フェイの施設からイーファが脱走し、彼女が生きていることを知ったボウは、ダイソンと共に捜索に乗り出す。

ジャックによって大切な人を失った直後、昏睡状態に陥ってしまったボウは『オズの魔法使い』のような世界で目覚める。

ケンジーがタムジンを呼びに行くと、そこには喉を切られたヴェクスが倒れており、タムジンはジャックに連れさられていた。

炎上する家から逃げ出したケンジーたちは、ボウがジャックを倒すため、ある作戦を実行していることに気づく。

市村麦子はごく普通の女の子。ところがある日、大富豪紫堂雄三郎の孫娘だと突然言われて!?

豪邸にやってきた麦子だが、両親にも会えず、由基からは“財産目当て”と罵られてしまう…。

市村夫妻の家を麦子と一緒に訪れた由基は、生まれて初めての“家庭の温もり”に心を和ませる。

紫堂家を脱出する軍資金が貯まらず悩んでいたある日、麦子の寝室に突然由基の弟が現れて…！

サウナ室で倒れた麦子は、目を覚ました後、自分と由基の婚約が決まったことを由基に打ち明ける。

由基の辛い過去を知った麦子は、嘘の婚約で由基を困らせたことを後悔するが、時は既に遅く…。

由基の企画した歓迎パーティは、実は麦子との婚約を解消するために由基が計画した罠だった。