治療を受けたジャックはマヒした喉から声を絞り出し、ルネに共犯者がトニーであることを伝え、緊急手配させる。

トニーの一味は自宅にいたジブラーンを捕らえ、テロの首謀者に仕立てあげるため証拠を捏造、そして声明を読ませ録画し始める。

トニーの相棒が、散布を最大にするため容器を改良した生物兵器を持ち、地下鉄へ。このままだと約1万人の通勤者が病原体にさらされる！

ジャックはカーラの指示でトニーを逃がすために護送車を乗っ取る。自由の身になったトニーはジャックを連行し…。

ジャックは再びトニーに捕まってしまう。そして、トニーはウィルソンの組織を倒すために一連の行動をとったと話し…。

あれから2年-アメリカ国内では短期間でのテロ攻撃が相次ぎ、被害者数が膨れ上がっていた。

ファイエドの拘束から逃れたジャックは、大統領にアサド急襲作戦を中止するよう呼びかける。

ジャックの情報が正しかったことを知った大統領の元に、ファイエドから電話が入る。

ファイエドの真の目的はハッサン・ヌメールの釈放にあった。自由の身となったヌメールは…。

残る核爆弾はあと4つ---ファイエドは残りの核爆弾を起爆設定できる技術者を探し始める。

ジャックは、グラハムが雇ったマッカーシーという下請け業者が核を横流ししていた事を知る。

決定的な裏切りの事実をつかんだジャックはCTUの協力の下、弟グラハムの身柄を拘束する。

マッカーシーは、700万ドルの報酬に目が眩んだ女に裏切られ殺害されてしまう。

ファイエドが核の起爆装置を持って逃亡。CTUはグレデンコがテロ計画に深く関与したことを突き止め…。

グレデンコの隠れ家を知るマリリンは、ジャックの父親に息子を人質にとられてしまう。

元大統領チャールズ・ローガンがグレデンコの行方の鍵を握っているということが分かった。

リードが仕掛けた爆弾で、この爆発でアサドは死に、大統領は意識不明となる。

グレデンコの居所を掴んだジャックがロシア総領事館に拘束された。

シャドーバレーから核爆弾を搭載した1機の無人飛行機が発進された。

攻撃までのタイムリミットは1時間…。第三次世界大戦の勃発をなんとか避けたいCTUは、

パーマー大統領の意識が戻った。だが彼の職務復帰を何としても阻みたい副大統領は…。

パーマー大統領の勅令により中東に向け核が発射された。標的となった国の大使は…。

中国政府はオードリーの命と交換に、ロシア製核爆弾の起爆装置の回路基盤を持ってくるようジャックを脅迫する。

副大統領は、ジャックの作戦を全面中止し、ジャックを拘束するようCTUへ命じる。

基盤がチェンの手元に渡ってしまった。CTUはホワイトハウスの命令に背いたジャックを拘束し…。

CTUは中国工作員の拠点と思われる銅精製会社を突き止め、急襲チームを派遣する。

ジャックは無事ジョシュを取り戻すものの、あと一歩という所でチェンを取り逃がしてしまう。

副大統領は対ロシア戦争を回避するため、フィリップ・バウアーとの取引に応じることにした。

父との確執、ついに決着！ジャックは人生を取り戻せるのか……。

皆から優しくされるほど罪悪感を募らせるミナム。さらにユ・ヘイから正体を明かせと迫られる。