NY市警とジャックのチームはホテルへ急行。カイラは、タリンに悟られないよう時間を稼ぐが…。

CTUは電子パルス爆弾によりシステムダウン、機能を失う。核燃料棒を見失ったジャックはNSAに連絡し…。

デイナは敵を支援する内通者だった。デイナは、復旧した衛星で敵を追跡するCTUの捜査を、内部から密かに妨害し敵を逃がす。

辛うじてハッサン一家を守ったジャックだった。しかしハッサンは自ら投降しジャックたちを閉じ込め、その残兵と敵の元へ向かう…。

ハッサンは非を認め謝罪する声明を読めと強要されるが拒絶し、手ひどく痛めつけられる。そして公開処刑のライヴ映像が…。

ハッサンは処刑され、和平協定は白紙状態。無念のジャックはコールに重症の首謀者サミールの移送を託して、現場から去る。

ルネを失い呆然とするジャックだったが、クロエから“赤の広場”が関係していると聞き出し、バザエフがいる連邦裁判所へ…。

ヘリを降下したジャックはCTUの厳重な追跡をかわし、真実を暴く決意をする。一方、一線を越えたテイラー大統領は…。

ジャックとコールは単身でデイナ監禁場所に乗り込み、デイナを助け出し、ロシア関与を示す証拠の映像の隠し場所を問いただすが…。

デイナを射殺し映像カードを手に入れたジャックは、そのデータを旧友ジムに送り、映像の男を特定するよう依頼。

ジャックは信頼できる相手に連絡して記事にしてほしい、とリードに映像カードを渡す。一方、ローガンは…。

コールは国連に着いたクロエに、ジャックがルネ殺害を指揮したスワロフ大統領を殺すつもりだと話す。

ジャックはクロエを拘束。襲撃時に盗聴マイクを付け録音した関与の証拠を盾にローガンを脅し、スワロフを彼の部屋におびき出させる…。

強制送還させられたジャックは、CTU時代の行き過ぎた捜査について厳しい追及を受けていた。

前例のない事態が発生！ジャックは、FBI内部に内通者がいるはずだとルネに話すが…。

ジャックはトニーの尋問に向かう。そして、激しい尋問の末、トニーは“ディープスカイ”とささやく。

FBIは、逃走したジャックたちを追跡。一方、トニーはエマーソンに連絡し、ジャックを仲間にしたいと説得する。

公邸襲撃の緊急連絡を受けたマトボ夫妻は核シェルターに避難。ジャックたち一味は、夫妻を拘束しようとするが…。

ジャックはマトボ夫妻に真相を告げ、デュバクを捕らえるためにこのまま人質として彼の元へ行ってほしいと頼む。

オハイオ州キドロン郊外の化学工場に異変が。毒性の強い濃縮殺虫剤が大気中に流出するまであと15分！

大統領はジャックから政府内部の者がジュマ政権と組み、外交政策を妨害していると聞かされる。半信半疑の大統領だったが…。

ヘンリーは胸に被弾し重症を負う。現場から姿を消したデュバクが国外に出ると察し、ジャックは手がかりを探す。

釈放されたジャックとルネは、車を爆走させデュバク一味の車に乗り換えたマリカを必死で追跡する。

事故現場から病院に移送されていたデュバクは突然容体が急変し、息を引き取る。その頃…。

テロの標的は官邸だった。携帯電話を水でダメにしてしまったルネは何とかFBIにこの事実を知らせようとするが…。

ジャックと大統領は仕方なく投降、人質に加わる。しかし、ジャックは大統領にあることを耳打ちする。

病院から逃走したジャックは、拝借した監視カメラの映像から刺客の男を見つけだす。一方、官邸では…。

生物兵器はすでに国内に届いている、と知ったジャックはトニーに連絡し、港に向かう。一方、ケニンは…。

CDCはガスを浴びたジャックを検査。その頃、奪回した兵器と拉致したトニーを乗せたヘリは、黒幕ジョナス・ホッジスの元に向かっていた。

ホッジスの傭兵部隊に包囲されたモスたちは手も足も出ず足止め状態。しかし、FBIにいるジャックが突破口を見つけ…。