町の自動車工場がナチスの命令で戦車工場に替えられる情報を得たチームは、工場への奇襲を計画する。

海へと向かう列車の中、オーロラはサビーネにナチスのユダヤ人狩りと、ファーバーもそれに加担していることを伝える。

アルフレッドはメンバーに対し、ついに連合軍の上陸作戦を明かす。オーロラもやっと現れるが、ルネの死を隠していたことなどをハリーは裏切りとみなす。

ディエップの戦いは連合軍の惨敗となり、オーロラたちは作戦を変更する。オーロラとアルフレッドはファーバーを味方につけるためにパリへ。

ルーシーは妹と寝たきりの母親の3人暮らし。かつて歴史学・人類学の権威だった母親の期待に応えようと、自身も同じ道を専攻し大学で教鞭を執っている。

フリンがリンカーン大統領が暗殺された日にタイムトリップしたため、ルーシー、ワイアット、ルーファスの３人は救命艇で後を追う。

ルーシーとワイアットへ、クリストファーから呼び出しの電話が入る。行き先はキューバ危機の１カ月前。コナーはルーファスを呼び出す。

ジヤが現在の母船の位置を突き止め、ワイアットを含む警察隊が踏み込むが、アンソニーはプルトニウムのピットに細工をして母船に乗せ、フリンと共に過去へ消える。

フリンを殺す任務を果たせていないワイアットは、国家テロ対策センターのラムジー副センター長から解任を告げられる。

ルーファスはベンジャミンから、フリンの行き先1972年6月20日のワシントンD.C.へ行き、定期的にある番号へ電話報告しろと指示される。

ルーシー、ワイアット、ルーファスの3人は1754年9月15日のピッツバーグ郊外にタイムトリップし、3日間森の中を歩き続けるがフリンは見つからない。

1969年7月20日は、アポロ号の月着陸船イーグルに乗った宇宙飛行士ニール・アームストロングとオルドリンが、月面に人類初の一歩を踏み出す日だ。

強盗殺人を繰り返したボニーとクライドが、警官隊に待ち伏せされ射殺されたのは、1934年5月23日午前9時。

ベネディクト・アーノルド将軍は、アメリカ独立戦争で功績を上げつつも、独立を目指す軍を裏切り、イギリス側へ寝返った人物だ。

フリンは再度1780年のニューヨークへ向かい、リッテンハウスを抹殺しようとする。しかしそれが失敗に終わると、息子ジョン・リッテンハウスは名前を変え、身を隠す。

ワイアットは、フリンに教えられた妻殺しの犯人ギリアムに会いに行く。別の殺人で服役中のギリアムから過去を聞き出し、妻ジェシカを救うためだ。

ワイアットはルーファスに協力を頼み、救命艇を盗んで1983年に向かう。妻ジェシカを殺害したウェス・ギリアムの母親クレアが、バーテンダーのジョエルと…。

フリンは母船で1927年5月21日に向かう。リンドバーグが大西洋単独飛行に成功し、パリに着陸した日だ。

フリンは教会で、神父に苦悩を語る。メイソン工業では、クリストファーの後任ネヴィルが、1962年のヒューストンへ行き、フリンの母親マリアを殺害する任務を計画。

カポネに撃たれたルーファスは救命艇を操縦し、現在へ戻る。傷の治療をしてもらった医者ノアにルーシーは別れを告げる。

標的を突き止めたマイクは、ジミーを使って探りを入れることに。事務所に新しいスタッフを採用して張り切るキムとジミーだったが、ある事実を知ってしまい厄介な事態に…。

謎の男と顔を合わせることになったマイク。同じ頃ジミーはチャックの自宅で起こったある一件のせいで屈辱的な仕打ちを受けていた…。

長年くすぶっていた対立が爆発し”ロス・ポジョス・エルマノス”で事件が起こる。一方裁判所でのチャックとの会合に向けてジミーとキムは対策を練っていたｖ。

ジミーの弁護士資格をめぐる州法曹協会と聴聞会に向けて、ジミーとキムはチャックに揺さぶりを掛けるため周到に準備した驚きの戦略を展開する…。

聴聞会の一件から立ち直れないチャックとは対照的に、いい金儲けを思いつき張り切るジミー。同じ頃、ナチョはドン・ヘクターに反感を覚え始めていた。

ジミーが日々の金策に奔走する中、キムは良心の呵責に苛まれていた。へクターの失脚を目論むナチョは、昔の取引仲間を引き込み、ある計画を立てることに…。

取引をやめるという客を引き止めるため、強硬手段をとるジミー。一方、危険な賭けを前に準備に余念がないナチョ。そしてマイクはある男と密かに手を組むことに…。

悪巧みを胸に秘め、サンドパイパーの原告たちに近づくジミー。そしてチャックとハワードは今後の進退について対立する。また、キムは新しい依頼を引き受けるが…。

大きなショックを受けたキムは、自分にとって何が一番大切かを考え直し、ジミーは自分の過ちを償おうと一計を案じる。一方チャックの心の闇は更に深まっていき…。

ヘラルド紙によるフランク糾弾は反響を呼び、議会では汚職追及の声が上がる。アンダーウッド夫妻はフランクに向けられた注意をそらそうと、国民のテロへの恐怖を煽る。