ポンの気持ちを知ってから複雑な心境のピム。その上、口では譲歩すると言いながら、結局は自分の価値基準で物事を進めてしまうマーウィンとはケンカばかり。ポンもピムからの連絡を無意識に待ちつつ、自分からは何もできないまま仕事に打ち込む日々を送っている。そんなある日、マーウィンが出張から帰国する際に乗っていた中国発タイ行きの飛行機が消息不明だというニュースが。何とか情報を得たいピムは、ポンに連絡するが…。

事故の一件からマーウィンの大切さを実感したピムは、彼のプロポーズを受ける。それを知ったピムの家族は、付き合いをやめさせる計画だったことを伝えると同時に、一番の理解者はポンだと助言する。だが、ピムは考えを変えず、マーウィンの都合で挙式は翌月になり、時間がないことを理由に強引に準備が進められていった。そればかりか、招待状のデザイン、ウェディングドレス、新居と、ことごとく妥協を強いられていたピムは…。

ピムの結婚が間近に迫り、女子だけの“独身最後のパーティー”が開かれる。気の置けない友達と思い切り楽しい夜を過ごしていたピムの電話に非通知着信が。なんとそれは、マーウィンとの結婚をやめるよう忠告する女性からの電話だった。ピムの困惑を感じたケイトがそばにやってきて、「今渡さないと一生後悔させるかもしれないから」と告げ、１枚のCDを差し出す。パーティーのあと収録された歌を聞いたピムの目からは涙が…。

ようやく自分の本心に気づいたピムは、恋人としてポンと付き合い始める。タイと中国の距離をものともせずしっかりと愛を育んでいく２人を見て、同じく親友に恋をしているポンの部下ジェームスも告白の決意を。一方、赴任先より一時帰国したニックはピムに心からの祝福を告げ、短い滞在にもかかわらずナンをお茶に誘った。月日を経て、ポンからの穏やかで優しさに満ちたプロポーズを受け入れたピム。２人は結婚への道を歩み始める。

貧しい家庭に生まれたホアルと憲兵隊の隊長フォン・イー。偶然の出会いがふたりの運命を変える。

他人をかばって拷問を受けるホアル。愛国会のイークイらは彼女を仲間と思って救出に向かうが!?

イークイからの頼みを断れないシャオシュエ。元帥の信頼を得たフォン・イーは新たな任務に挑む。

ホアルを利用して密約締結を成功させたフォン・イー。イークイが知った信じがたい事実とは？

フォン・イーへの疑念を強めるイークイ。ルオスーはシャオジーの紹介で花月劇団に入るが…。

フォン・イーとルオスー、イークイとシャオシュエ。2組の男女はそれぞれ再会を果たすが…？

危険を冒して元帥の屋敷に忍び込んだイークイ。しかしその逃走中にフォン・イーに姿を見られて!?

愛国会との結託を疑われて逮捕されたフォン・イー。計画に失敗したイークイは次の行動に出る。

イークイに密告を疑われて悲しむシャオシュエ。ひっそり涙を流す彼女を見て兄は理由を問い詰める。

ルオスーを窮地から救ったのはまたもフォン・イーだった。しかし劇団内で彼女に疑いがかけられる。

反逆者への手紙が縫いこまれたハンカチ。フォン・イーは偶然それを拾い、ジャン隊長に渡すが…。

代役を見事に演じきって評判となったルオスー。一方、逮捕された元帥の娘に銃殺命令が下されて!?

フォン・イーが自分に気がないことに落ち込むルオスー。しかし任務の途中で再び彼と会うことに？

シャオシュエの出生の秘密とは？ 元帥の第四夫人を脱獄させようとフォン・イーは奮闘するが…。

劇団に居場所がなくなったシャオシュエ。ルオスーは密約の証拠を探しに元帥宅に潜入するが？

イークイに誘拐されたフォン・イー。それを知ったチー・ホァンはすぐに彼を救出に向かうが？

スパイ疑惑を晴らしたいフォン・イーは愛国会の潜伏場所を密告。シャオシュエに危機を伝えるが？

元帥の意外な頼みごとに戸惑うフォン・イー。2人の話を偶然耳にしたチー・ホァンは喜ぶが？

フォン・イーがチー・ホァンと婚約!? 傷心のシャオジーは酒を飲んで彼を忘れようとするが…。

フォン・イーとチー・ホァンの婚約披露の日。招待客が続々と会場入りする中、フォン・イーの姿は？

無事に婚約披露を終えたチー・ホァンとフォン・イー。2人は婚前旅行のため北京へ向かうが？

イークイは義父の死についてフォン・イーを問い詰める。彼はついに「自分がやった」と答えるが…。

監禁されて命の危機にさらされたフォン・イーたち。一方、シャオシュエの前にある人物が現れる。

フォン・イーは逮捕されたイークイを救おうと奔走する。その頃、チー・ホァンも目を覚ますが…。

行方不明だったチー・ホァンの帰宅に驚く元帥。拷問を受けたイークイはある秘密を暴露する…。

チー・ホァンとシャオジー。2人の女はフォン・イーに愛を打ち明けるが、どちらも拒絶されて…。