風神（ファリ）の語りかけによって、自らの存在が信じられなくなった雨神（オラド）は姿を消してしまう。気が付くと、雨神は扉の前に横たわっていた。するとそこへ創造主（カカラヤン）が姿を現す。創造主は雨神に対してある幻影を見せ、自分を信じてくれるティエンディ（ティエンディ）がいる限り、存在の理由があると話して聞かせる。

人間となった雨神（オラド）は、ティエンディ（ティエンディ）の彼氏として新たな生活を歩む。二人とも以前の記憶は書き換えられていたが、幸せな日々を過ごしていた。また他の神霊（カワス）達も人間としての人生を歩み、それぞれの場所で活躍する。また、風神（ファリ）も夢神（レムド）として創造主（カカラヤン）と共に神霊（カワス）を導く日々を送る。

食事に行くことになったシェンシェンとウェイイー。二人は筆談での会話に懐かしさを感じていた。

ズオジュンはシェンシェンのために病院へ。シェンシェンは青島で仕事中のウェイイーと偶然会う。

ウェイイーが四喜院を強引に解体しようとしていることを知り、シェンシェンは彼に激怒する。

空港で鉢合わせたシェンシェンとウェイイーは一緒に食事するが、シェンシェンが酔い潰れてしまう。

四喜院で暮らすことになったシェンシェンたち。みんなで力を合わせて大仕事に挑もうとするが…。

余命三ヶ月という現実に落ち込むウェイイーを励ますため、シェンシェンは彼を教会へ連れて行く。

シャオグアンに病気を打ち明け、婚約解消を申し出たウェイイー。母親を心配して食事に誘うが…。

秘密基地を訪れたウェイイーは、13年前に交流した少女からの手紙を発見。ついに少女の正体を知る。

ウェイイーは不意にあることを思いつき、シェンシェンを呼び出して2006年の約束を実行するが…。

13年前にウェイイーが書いた電話番号のメモを見つけたシェンシェンは。思い切って電話するが…。

ウェイイーが台湾を去ることを知ったシェンシェンは、彼に会いたい一心で急いで空港に向かう。

結婚を諦めないシャオグアンの元を去るウェイイー。シェンシェンはズオジュンにプロポーズされる。

ウェイイーを諦めきれないシャオグアンだったが、ウェイイーからの言葉で身を引くことにする。

会社で工場の出荷トラブルに遭遇したウェイイーは、従業員と一緒になんとか危機を乗り切る。

シェンシェンとウェイイーは運命的な再会を果たすが、ズオジュンが二人の前でわざと車に飛び込む。

ウェイイーの正体を故意に黙っていたズオジュンに怒ったシェンシェンは、教会を飛び出す。

秘密基地にいたシェンシェンを見つけたウェイイー。二人はようやくお互いの正体を確信する。

ウェイイーの父親ジーシェンヤンは、シェンシェンとウェイイーを別れさせようとある行動に出る。

家を出たウェイイーはシェンシェンと幸せな日々を過ごしていた。しかし、未来の話になると…。

ウェイイーの居場所を知ったシェンシェンは彼の元を訪ねる。ウェイイーは彼女にある約束をする。

ズオジュンの家を出たシェンシェンは、ウェイイーの部屋に転がり込み、幸せな同棲生活が始まる。

ウェイイーの両親に離婚話が浮上。シェンシェンは、自分と父親とウェイイーの父親の関係を知り…。

ジーリンの誕生日会で、ウェイイーは発作を起こし、シェンシェンに気づかれないように部屋を出る。

ジーシェンヤンの策略で、シェンシェンはズオジュンのためにウェイイーと別れる決心をする。

シェンシェンとの思い出の場所を辿りに青島を訪れたウェイイーだったが、体調が急変する。

李東方（り・とうほう）に不意打ちを喰らわせ、李霧（り・む）が盗み取ったのは一通の書状――それは済南（さいなん）衛の鎮撫司 僉事（せんじ）・王克恭（おう・こくきょう）の屋敷で開かれる宴への招待状だった。まんまと李東方になりすまし、邸内に入り込んだ李霧を呼び止める者が。百戸への昇進の妨げとなる李東方の排除を目論んでいた陸錚（りく・そう）である。その心中を知る由もない李霧は、錦衣衛・李東方として芝居を続けるが…。

李霧（り・む）は、傷を負った舒棠（しょ・とう）をかくまうことに。実は２人には、思わぬ因縁があった。陸錚（りく・そう）の実の父・宋鶴鳴（そう・かくめい）が命を落とした夜、彼らは現場となった詔獄の同じ牢に閉じ込められていたのだった。一方、王克恭（おう・こくきょう）府に現れた黒衣の刺客の行方を追う陸錚は、鎮撫司に応援を要請する。ところが僉事（せんじ）の司向南（し・きょうだん）は、掟と規律を盾に捜索を妨害し…。

「お前に魚瞑鎖（ぎょめいさ）を託すと、王（おう）殿はおっしゃった」。もっともらしいことを言い、魚瞑鎖を陸錚（りく・そう）に手渡した李霧（り・む）。大層な秘密が隠された代物だと知り、“荷物持ち”に預けておこうという魂胆だ。その夜、王府で事件が。不意に現れた鬼面の刺客が、陸錚の刀を奪って王克恭（おう・こくきょう）を斬り殺したのだ。やがて駆けつけた司向南（し・きょうだん）は、刀を証拠に陸錚の犯行だと断定し…。