ハナの父親の家を捜査するジホンとスヨン。ジホンたちは家の庭先で、父親がなぜハナを引き取ろうとしたのか、その理由となる重大な秘密を発見する。一方、ウギョンはハナの話から、幼いハナが経験した過酷な出来事を知る。

秘密サイトへのログインに成功したジホンたち。ジホンはサイトの情報から、“赤い涙”はウギョンの勤務するハヌルセンターに関心があると考える。ウギョンは“赤い涙”の関心を引くために、架空の虐待事例を作り上げる。

容疑者ともみ合ってケガをしたジホンは、病院のベッドで目を覚まし、スヨンにハナが言った“いい人のお顔”が何だったのかを話す。そして、ジホンたちが解明しようとしていたサイトは消え、捜査は行き詰まってしまう。

ハヌルセンターの元職員ユンが殺害された事件で、容疑者となったウンホと“赤い涙”の関係性を探るジホン。一方、ウギョンはハヌルのセンター長の指示で、ウンホと面会する。そんな中、事件の鍵を握る重要な証拠が見つかる。

植物状態であるウギョンの妹セギョンに変化が起こる。一方、ジホンは“赤い涙”の容疑がかかったセンター長の捜査を進めていた。そんな中、ウギョンは自身と実母、そして“緑の服の女の子”が一緒に写っている写真を見つける。

ウンホの親代わりであり、ハヌルセンターの経営者である大先生の自宅を訪ねたウギョン。そこに来ていたウンホを目の前にした時、ジホンから電話が入る。ジホンはセンターと大先生に恨みを抱いているウンホが危険だと告げる。

ウギョンはテジュのもとを訪ね、ウンホから「記憶を思い出せば地獄が始まる」と言われたことを話す。そして、妹のことを含め、７歳より前の記憶がないことに気づいたウギョンは、テジュの勧める催眠療法を始める。

“赤い涙”の事件は終息したかに見えたが、納得できないジホンは、ウンホの家族や生い立ちについて調べ始める。ウンホには兄がいるものの戸籍が消滅していた。これ以上追跡不能だと思われた時、ウンホに関わる人物が浮上する。

“赤い涙”とメッセージのやり取りをするウギョン。“赤い涙”は「“赤い涙”の正体」それとも「妹と“緑の服の女の子”の秘密」のどちらを知りたいのかと問う。そんな中、継母の病状が悪化し、細胞移植が必要だと診断される。

ウギョンはシワンから話を聞き、家族の実情を知る。一方、ジホンはシワンの父親が殺害された事件に、“赤い涙”とシワンの母親が関わっているとし、再び母親に事情聴取をする。そんな中、セギョンの秘密が明らかになる。

幼い頃の記憶を取り戻したウギョンは継母に真実を問う。しかし、継母はウギョンの言葉を強く否定し、妹は他の家に預けられたのだと言う。一方、“赤い涙”の捜査を続けるジホンは、ウギョンの前で“赤い涙”の正体を断定する。

継母が30年間隠し続けてきた秘密を知ったウギョンは、入院中の継母を呼びつけ、怒りをぶつける。そんな時、“緑の服の女の子”が現れ、ウギョンを慰めようとする。そして、ウギョンは“赤い涙”に継母の裁きを依頼し…。

ユルとナラは、ユルの研究会入会をめぐって鉄棒ぶら下がりで勝負することになるが、勝負の途中、落雷の衝撃で鉄棒から落ちて病院に運ばれる。病院でまたナラの心の声を聞いたユルは、腕のケガを理由にしてナラに身の回りの世話をさせながら、声について確かめることに。ナラはユルの家に住み込み、食事の世話や送り迎えをするハメになるが……。

ソン教授のクラスの生徒は実習のため合宿に出かけることに。村で奉仕活動をしながら撮影を終えたナラたちはチーム対抗のゲームで盛り上がる。ところが、罰ゲームを受けることになったユルが１人で宿の外に出て行方不明になってしまう。道に迷っていたユルをやっと捜し出したナラに、思わず抱きつくユル。その光景を見たジュンモは複雑な気持ちになる。

ジュンモはユルを呼び出し、好意がないならナラに近付くなとくぎを刺す。脚本家のカン・スヒョンの特別講義を受けることにしたナラだが、母で女優のドゥシムに猛反対され驚く。一方ユルは、ナラの心の声が聞こえるタイミングが、水・静電気・雷に関係するのではないかと思い付き、さまざまな実験を開始。ユルの不可解な行動に周囲は困惑する。

ナラはずっと憧れていたジュンモから告白されたものの、妙な気分に。自分が好きなのはユルなのではないかと思い始めたナラは思わずユルを避けてしまうが、お互いの気持ちを確かめ合った２人は楽しいデートの時間を過ごす。そんなナラとユルの関係を微笑ましく思うドゥシムだったが、ユルがスヒョンの息子だと知ったとたん、態度が急変する。

ナラたちは、制作実習の上映会で良い結果を残せて大喜び。そんななか、父からショッキングな話を聞かされたナラは、思わず家を飛び出しユルのもとへ。ユルは傷ついたナラを優しく諭すが、ナラは受け入れられずユルの家からも出て行ってしまう。その頃、スジが意図的にSNSにアップした写真が原因で、ユルとナラのスキャンダルが報道され……。

母親を失ったホンジュが自殺する夢を見たジェチャン。夢とは分かりつつ、彼女に忠告するも変人扱いされる。

ジェチャンから予知夢の話は信じたくないと告げられ、今後は関わる気がないと突き放されたホンジュ。

スンウォンが事件に巻き込まれる夢を見たジェチャンとホンジュ。２人は互いの夢からソユンのマンションを割り出し、スンウォンの危機を未然に防ぐ。

診断書を偽造した疑いで、ソユンの家庭内暴力事件の捜査に乗り出したジェチャン。パクを起訴するため寝る間も惜しんで仕事をし…。

ジェチャンはパクの起訴に向けて徹夜で証拠を固め、イメージトレーニングをして士気を高める。ところが、聴取寸前、予知夢を見たウタクとホンジュから連絡を受け…。

自分が死んでしまう悪夢で目を覚ましたホンジュ。以前にも見た夢だと知る母ムンソンは、沈んだ様子の娘を気遣う。

夢で見た女子大生を救い自信を持てたホンジュは、ムンソンの許しを得て復職をすることに。心配するムンソンはジェチャンに娘が休職していた理由を話し…。

ジェチャンは、保険金殺人で逮捕されたデヒが弟の殺害を自供したことを聞くが、デヒの弁護士がユボムだと知って悪い予感を抱く。

絶体絶命の危機からホンジュを救ったジェチャンとウタク。その後、デヒの裁判を担当することになったジェチャンは、デヒに無期懲役を求刑し事件は無事解決を迎える。

ウタクのために買い物に行ったジェチャンとホンジュだったが、別れ際にホンジュがジェチャンに不意打ちキスするのをウタクは目撃してしまう。

拘留中のハギョンを訪ね、自分が参考人として呼ばれたことを伝えたウタク。そんな彼にハギョンは必死で自分の無実を訴える。

ジェチャンが何者かに刺される夢を見たホンジュは、目覚めるやいなや彼の家に向かう。ホンジュを落ち着かせ、危険を回避する方法を探そうと話すジェチャン。

ハギョンが無実である証拠を掴んだジェチャンは、彼の不起訴を決意。その後、ホンジュがハギョンの無実を報道する姿を目にし…。