父の店に借金があることを知ったヒョナは、ユハに慰謝料をもらっていないか問い詰める。強気で再開発を進める予定だったミヨンは、父との思い出の東屋がずっと残してあったことを知る。混乱したミヨンは、予定されていた再開発説明会を急遽欠席する。一方、ワオンの入社を蹴ったジェヒョンの元にYLグループから採用の連絡がくる。喜ぶジェヒョンだったが、それはムンシクの差し金だった…。

ヒョソプは、再開発の中心人物がミヨンだという事実を知らないまま、ミヨンに連絡をする。そして、ソナにミヨンのための働き口を探してくれと頼み、ヒョナはそんなヒョソプを怪しく思う。ムンシクとジェヒョンは、会社で上司と部下として再会するが、初日から数々の屈辱を受ける。一方、ユハが離婚した事実を知らないチャングは、ウンテがヘア物産の投資をダメにしたと言って怒り、海外事業の支援金話を取り消してしまう。

ヒョソプが過去にミヨンと駆け落ちしようとした事実を知って驚く子供たち。ヒョナはひょっとしたら父親が恋愛でもするのではと猛反対し、同窓会ルームにヒョソプとミヨンに対する噂が出回ると、子供たちに会うのが照れくさいヒョソプは、ミヨンに会って過去のことを整理しようとする。しかし、いざヒョソプと会ったミヨンは過去に隠された意外な事実を知って驚く。一方、ウンテは約束を破ったチャングに対し、戦いを宣告する。

チャハン病院へ志願に来たユハに、ウンテは採用を許可する代わりに支援金のための協力を申し出るが、ユハは力になれないと返す。ミヨンは、ヒョソプこそが自分に必要な人間だと感じ、子供たちの前で付き合おうと爆弾宣言をする。ヒョソプは突然の告白に内心ときめくが、ソナとヒョナに気兼ねして簡単に答えられない。一方、チャングはダヨンにムンシクを薦めるためにYLグループへアルバイトをさせようとする。

ミヨンはヒョソプからの返事を心待ちにするが、なかなか連絡が来ない。ダヨンはムンシクのチームにアルバイトとして勤務することとなり、ジェヒョンと再会する。ウンテを病院から追い出そうとするチャングだが、ウンテは支援金を諦めず食い下がるので一筋縄ではいかない。一方、ギョンスはアミがソナとの結婚に反対していることをソナに打ち明ける。その頃アミは二人を別れさせるためにある場所へ向かっていた。

ミヨンの登場でアミの靴店での暴挙は収まったが、ヒョソプは助けてくれたミヨンに冷たい反応を見せる。惨めな気持ちを抑えられないヒョソプだが、ギョンスを好きなソナの本心を知り、アミとの出来事を話すことができない。一方、ダヨンは高校時代とは変わってしまったジェヒョンの姿に失望し、ついに歓迎会の席で爆発してしまう。ジェヒョンは歓迎会の後会社に寄り、そこでムンシクとヤン代表の話を盗み聞きしてしまう。

ヒョソプの子供たちはヒョソプとミヨンが一晩を共に過ごしたと誤解し、ヒョソプは何で子供たちが心配するようなことを言うのかとミヨンに問うが、ミヨンは逆にヒョソプの子供たちがやぼだと言い放つ。稀な血液型のウンスに輸血が必要になるが、なかなか血液が見つからずユハは焦る。一方、ソナはギョンスにアミを必ず説得してみせると誓うが、駐車場で２人で一緒にいる姿をコ チーム長に見られてしまう。

ユハは必死に血液を探すが、ついにウンスが倒れてしまう。その夜ミヨンとヒョソプが会っているのを見たソナは、ヒョソプに攻撃的な態度をとる。一方、ムンシクは社員証を返すためにジェヒョンを呼ぶが、会食の日の夜まっすぐ帰ったというジェヒョンのウソを聞き、ジェヒョンが自分に関する秘密を知ったのではと疑う。ウンテがウンスと同じ血液型だとわかったユハは、空港に行ったウンテを追いかけ協力してくれと哀願する。

コ チーム長はソナが惜しくて、なぜギョンスと結婚するのかと尋ねる。人生の寂しさを感じたミヨンは、ヒョソプにまたも予想外の提案をする。一方、ダヨンの母親のチョン・ジニにダヨンが仕事をしていることがバレてしまい、ジニは辞めさせようとするが、ダヨンは仕事を続けたいと懇願する。ユハが離婚したと聞き嫌な予感がしたウンテは慌ててユハのもとへ向かうが、ユハはチャングの提案を受けると返事する。

ソナはヒョソプの男としての本心を聞いて戸惑い、もう一度ミヨンを呼び出す。ヒョソプの４人の子供たちは父親の恋愛問題に関することで意見が対立するが、ユハはヒョソプの肩を持って慰めてあげる。チャハン病院で本格的な業務に入ったユハは、ウンテの孤独な立場を知り、ウンテを気遣いながら少しずつ親しくなる。しかしチャングは予想外のユハの報告書に当惑して怪しく思い、ヘア物産に連絡してユハについて探ろうとする。

ジェヒョンはムンシクに言いたい放題なダヨンが解雇されるのではと気が気でならない。ミヨンの家の家政婦をすることになりミヨンの秘密を知ったシム・イルスンは、誰かに話したくてたまらない。ミヨンはヒョソプとムンシクを引き合わせたいと思っていたが思わぬところで鉢合わせをすることに…。一方、ヒョナを通してミヨンとヤン代表の写真を見たヒョソプは、ミヨンの正体について疑念を抱く。

ユハは支援金を得るためにウンテと一緒にソ館長の美術館へ向かう。ミヨンはヒョソプがありのままの自分を見てくれることが嬉しく、なかなか本当のことを話せない。ムンシクはジェヒョンが自分の秘密を知っていることを確信し脅迫をするが、ムンシクのジェヒョンへの態度を見て頭に血がのぼったダヨンはとんでもない行動に出る。一方、ギョンスと別れたことを知ったヒョソプは傷ついたソナを気にかける。

とうとうミヨンの正体を知ったヒョソプは、ミヨンの華麗な姿が見慣れなくて寂しさを感じ、ミヨンはヒョソプに話すタイミングを逃したことを後悔する。ムンシクは自分と意見が対立するジェヒョンのプライドを無残に踏みにじり、ジェヒョンは恥ずかしさのあまり、会社を飛び出す。ヒョナが騒ぎ立てたせいで、ヒョソプの子供たちもミヨンの正体を知ることになる。一方、ユハはウンテの協力でソ館長に支援金を提案したのだが…。

結局ミヨンはヒョソプに別れを告げ、もうヒョソプに会いに来ないと言って背を向ける。ヒョナはお金持ちになる絶好の機会を逃し、お金に執着しない家族に怒りがこみ上げる。ユハとウンテはついにソ館長から支援金を得ることに成功し、楽しい時間を過ごす。ジェヒョンは自分の家の前まで訪ねてきたムンシクに耐えきれず辞表を出そうとするが、父親が交際しているミヨンの息子がムンシクだということを知って衝撃を受ける。

ヒョソプはミヨンを忘れられずに苦しみ、子供たちはつらそうなヒョソプを見て気の毒になる。ソナは仕事に復帰したが、結婚のお祝いをされ気まずい空気に。ミヨンに男の影を感じたムンシクは、家政婦のイルスンに協力を求める。ヘア物産の会長が亡くなったことを知らない様子のユハにチャングは疑いの目を向ける。一方、ウンテが過去のトラウマで記者会見に出られないことを知ったユハは自分を責め、一人で解決しようと美術館に向かう。

記者会見で自身の過去の映像を見たウンテは衝撃を受け、ユハはそんなウンテのそばに寄り添う。ミヨンは組織検査が必要だという健診結果を聞いて憂うつになり、ヒョソプもそのことを耳にして心配する。そんな中、ムンシクのもとに突然本当の母親から電話がかかってくる。一方、ウンテはダヨンに忘れ物を届けにYLグループを訪れジェヒョンと遭遇するが、ダヨンは仕事を辞めない理由がジェヒョンのためだと気づかれないよう必死にごまかす。

ジェヒョンに最高の同僚だとほめられたダヨンは、恥ずかしさのあまりジェヒョンを避ける様になってしまう。一方、ミヨンが胃がんの疑いがあると聞いたヒョソプは、不安がるミヨンの元へ行きずっと好きだったと告白をする。検査を受けた事実を後になって知ったムンシクは病院を訪ねるが、ミヨンが自分よりもヒョソプを頼りにしていたことを知って裏切られた気持ちになり、その寂しさを近くにいたダヨンにぶつけてしまう。

ユハが離婚した事実を知ったチャングはユハを追い出す計略を立てる。ウンテはユハを守るために病院を辞めるよう提案するが、何も知らないユハはウンテに冷たくされたと思い寂しい気持ちになる。一方、アミはミヨンがビルのオーナーで、ヒョソプにプロポーズまでしたということを知って、ギョンスとソナのよりを戻させるために策を練る。そしてムンシクは、ヒョソプの店に行き自分がミヨンの息子だと伝える。

ヒョソプはムンシクがミヨンの息子で、その上、ジェヒョンとケンカしたチーム長だと知って戸惑いを隠せない。一方、ヒョソプの息子がジェヒョンだと知らないムンシクは、ミヨンとヒョソプを別れさせるためにヒョソプについて密かに調べる。そして、ダヨンに誤解されていると思ったジェヒョンはダヨンを食事に誘い、ユハはチャングがヘア物産との提携を進めようとしてることを聞き、不安な日々を送っていた。

ヘア物産は、口止めしていたにも関わらずユハを悪者にし離婚を公にする。ユハはヒギョンが事実を話すまで病院に残って戦うことを誓い、ウンテはヘア物産のユハへのひどい態度に憤る。一方、ジェヒョンがヒョソプの息子だということを知り驚愕するムンシク。ジェヒョンは父に手を出したら絶対に許さないと警告するが、ムンシクはジェヒョンに、ヒョソプとミヨンを別れさせる条件で拒みにくい提案をする。

ギョンスの上司の元を訪れていたアミから、ギョンスが家出をしていると聞きソナは心配になる。一方、チャングに強制的に病院を追い出されそうになったユハは、部屋に閉じこもりヘア物産との契約書を公開すると詰め寄る。一人で戦おうとするユハにウンテは、自分がついていると寄り添う。ちょうどその頃、姉を追い出そうとしているのを知ったヒョナはヘア物産の卑怯なやり方を暴露しようとするが、逆に警察に捕まってしまう…。

ヒョソプに心配事があることを察したミヨンは、ヒョナを家に招待して家のことについて尋ねる。ユハが不当な目に遭ってることを知ったウンテは、ヘア物産との契約に反対するための理事会を招集する。一方、ダヨンはキム代理のパソコンに自分の過去の画像があることを知って驚愕し画像を削除しようとするが、ムンシクに見られ過去を知られてしまう。怒るダヨンにムンシクは、俺の秘密はお前の秘密よりも重いと言う。

ヒョソプはミヨンが設けた席でチャングとジニに会うが、途中で腹を立てて帰ってしまう。突然の態度に怒るミヨンにヒョソプは、チャングが侮辱していた女性は自分の娘ユハだったと告げる。ウンテはヒギョンの元を訪ね、今後ユハに一切手出しをするなと言うが、ヒギョンはDNAの結果が出ればすべてがわかると言い放つ。一方、会社を訪ねてきたアミにソナは、ギョンスと恋愛だけするつもりだと堂々と言う。

ヒョソプはミヨンに指輪を渡し、俺と結婚したいと思った時にはめてくれと言う。一方、ジェヒョンはダヨンがくれたメモと高校のアルバムにはさんであったメモが同じ字なのに気づき、ダヨンが高校の時に自分を応援してくれていた子だと確信する。その頃ダヨンは、キム代理の使いに行って同窓生に“ヨン豚”だという事実を知られてしまい、ジェヒョンはダヨンに会うため同窓会に行くが・・・。

過去を暴露されて傷つくダヨンにジェヒョンは、高校時代の辛い時期に自分の力になってくれて、今も自分に自信をつけさせてくれて感謝していると伝える。苦しむユハを見かねたウンテは、自分はもうすぐ遠くへ行くのでこれ以上守ってやれないから病院を辞めるよう説得する。その頃、ユハの危機を知ったミヨンはチャングの元を訪れ、ユハは自分の結婚相手の娘だと伝え、ユハの危機を救う。

アミはギョンスとソナの結婚のためにヒョソプの店を訪ねて謝罪する。一方、ヒギョンはユハを圧迫するために面接交渉権を利用してウンスを連れていくと言って家族を脅すが、居合わせていたアミが間に入り、ヒョソプの味方をする。ミヨンはヒョソプとの正式な結婚を急ごうとして、ムンシクにも将来の話をする。しかし、ムンシクはこのまま二人が結婚してしまうことに強い焦りを覚えていた。

会社を休んだダヨンを心配したジェヒョンは、資料を届ける口実でダヨンに連絡をするが、ジェヒョンの前にあらわれたのはダヨンの叔父のウンテだった。ジェヒョンのダヨンへの気持ちを聞いて、ダヨンの幸せそうな顔を見たウンテは、ユハに会いに行き、彼女への気持ちを告白しそっと抱きしめる。一方、ムンシクはヒョソプに会いに行き、ついにミヨンとの結婚を絶対に認めないと本心を露にする。

ウンテが海外へ出発する準備を進めていると、ユハからウンスがいなくなったと連絡がくる。ウンスはウンテに会いたい一心で、保育園を一人で抜け出してウンテの研究室に行っていたのだった。ウンテの出国を知らされていなかったユハは急いで追いかけるが、ウンテと会うことができず気を落としてしまう。一方、ソナは家族にギョンスとの結婚を報告するが、突然のことにジェヒョンとヒョナは驚いてしまう。

ヒョソプは、困りながらも最後までムンシクをかばい、そんなヒョソプの姿にジェヒョンは傷つく。ヒョソプとミヨンの結婚を巡り真っ向から対立するジェヒョンとムンシク。ヒョソプとミヨンも、そんなジェヒョンとムンシクのせいで言い争いになる。ダヨンはつらそうなジェヒョンを励まそうとし、ジェヒョンはそんなダヨンにときめきを感じる。一方、ムンシクは実父の借金を返すために、ミヨンに内緒で株を売る方法を考える。

ムンシクは、ミヨンと別れる条件でヒョソプに家の売買契約書を持ってくる。子育てを間違えたと言って怒るヒョソプに、ミヨンはムンシクが実の子ではないことを打ち明け、ムンシクがこうなったのも自分のせいだと言ってかばう。そんなミヨンが気の毒になったヒョソプはジェヒョンに、もう少し時間を与えて待ってやろうと言う。再び韓国に戻ってきたウンテは本格的にユハの心をつかむために努力をする。