加里峰店の廃業を防ぐため、ジンサンは2週間で売り上げを2倍にするという難題に挑む。ルダは助けてくれというジンサンの言葉に感動し、ジンサンに誓約書を書かせ、タイムループからの脱出と本社復帰のために力を合わせようと告げる。だが、ジンサンは突然ルダが仕事熱心になったのは、自分のことが好きだからだと勘違いして…。

ルダをジンサンから守るためジュノまで働き始めることになった加里峰店。店舗の従業員とルダたちの間で良好な関係を築けずにいたが、ジンサンはアン室長の弱みを握り一致団結させることに成功する。シベクに廃業を免れる条件を改めて確認し、加里峰店はあの手この手で連日大盛況。そしてジンサンたちは約束の2週間を迎え…。

シベクの裏をかき、加里峰店を守ることに成功したジンサン。しかし嫌味っぽい性格は変わらず、スタッフたちは不満を募らせる。これに気づいたルダは、スタッフとの絆を深めるべきだとジンサンに助言。急きょジンサンの家でホームパーティーが開かれる。ところが、王様ゲームでルダがジュノのおでこにキスをすることになって…。

迷惑な常連客に絡まれたアルバイトのジョンミを守ったジンサン。逆上した客はルダを突き飛ばすも、怒ったジンサンは客を店から追い出してしまう。このジンサンの問題行動に目をつけたシベクは、ジンサンに一方的な解雇を言い渡す。そんな中、ジュノは祖父のスチャン会長に、来月から本部長として働くように言われるが…。

迷惑な客を追い出す様子の動画がニュースで報道されて一躍有名人となったジンサン。全加盟店からの要望で広告モデルに起用され、本社へ復帰することに。ルダが自分のことを好きだと勘違いしているジンサンは、これまでのご褒美として彼女にハグのプレゼントをするが…。一方、ジュノは会長の期待に応えるため、本部長として出社する。

ジュノと仲直りしたルダは2人でクリスマスの予定を立てる。一方、ルダが恥ずかしくて自分をデートに誘わないと思い込むジンサン。花束を持って彼女の家に行くと、ジュノとデートに向かうルダを目撃してしまう。心を弄ばれたと激怒したジンサンはタイムループで何度もデートを台無しにするが、突然タイムループが起こらなくなり…。

夜道で何者かに襲われたジンサン。心配したルダは病院に駆けつけてジンサンを抱きしめ、ジンサンは初めて自分がルダに恋していることに気づく。ジンサンはルダの協力を得て、自分を脅迫する人物の正体を突き止めようとするが…。そんな中、会社の都合で無期契約の約束を反故にされ、契約社員の期間満了が通知されてしまう。

ジョンファたち契約社員は突然の契約満了取り消しを求める意見書の署名運動を行う。彼女たちの解雇を阻止すべく、会長の前でプレゼンをすることになったジュノ。ルダのためにしていることだと素直な気持ちを伝え、2人で準備を進める。一方、ルダの行動を心配していたジンサンは、パク課長からチーム長に戻って欲しいと懇願され…。

ニュース番組に出演したジンサンは、生放送中にインハンに電話をかけ、契約社員全員を正社員にすると宣言させる。チームのみんなから称賛の連絡がくる中、一番褒めて欲しいルダからはなぜか何も反応がなかった。一方、まんまとジンサンに出し抜かれ悔しがるインハンに対し、シベクは彼に恨みを持つ人を利用しようと提案して…。

ジンサンのせいで会社からの評価が下がったユンチーム長は、ジンサンのせいで会社を辞めたヒョンジョンのことを思い出す。一方、ジンサンがルダに恋していると気づいたジュノは、告白をしても無駄だと言い放つ。対抗心を燃やしたジンサンは、ルダと2人だけの秘密があると挑発。その秘密が気になるジュノはルダに聞いてみるが…。

ジンサンに告白されたルダは彼が真剣であることを悟るが、気持ちに応えることはできないと伝える。一方、ジュノはルダから聞いたタイムループの話が本当だとは信じられず困惑していた。そんな中、インハンはシベクと共謀。会長解任を企みながら、ジンサンの部下だったヒョンジョンが現在も意識不明だという情報をマスコミに流し…。

ジンサンはヒョンジョンの親に謝罪しようとするも、拒絶され面会の機会を得られないでいた。一方、ジュノは会長を守るため、株主総会で正式に抗議しようと準備を進める。そんな中、ヒョンジョンの父が警備員だと知ったルダは、ジンサンと会ってもらう約束を取り付ける。だが、彼こそがジンサンを狙っている人物だと分かったルダは…。

自分のせいで死んだルダを生き返らせるべく、必死で過去に戻ろうとするジンサン。最初にタイムループが起こったのはヒョンジョンが意識不明になった日時だと気づき、彼女の日記から手がかりを探そうとするが、ヒョンジョンの病室に近づけないでいた。一方、ジュノは会社が買収されそうな危機を脱すべく、あらゆる手を尽くすが…。

シベクと和解したジンサンは、ジュノたちと会社を救う計画を実行。無事に買収の危機を乗り切ったジンサンだったが、ヒョンジョンへの謝罪を諦めきれないでいた。その思いを知ったジュノによってついに、意識のないまま入院しているヒョンジョンと面会できたジンサン。彼女の日記を読み、自らの過ちを泣きながら後悔すると…。

初めてタイムループが起こった日に戻ったジンサン。生きているルダと再会し、嬉しくなって思わず抱きしめるも、彼女にはタイムループの記憶がなかった。そんな中、ジンサンはヒョンジョンの自宅で火災が起こることを思い出し、急いで現場に駆け付けて彼女を救出。ヒョンジョンの病室を訪れて、これまでのことを謝罪して…。

ルダの記憶を蘇らせようとするジンサンは、タイムループ前に起こったことを再現する方法を実行。だが、自分の心の中を読まれて不快に感じたルダから、卑怯者呼ばわりされ落ち込んでしまう。そんな中、インハンからチーム長たちへ来年度の年俸を据え置きするという旨が通達される。ジンサンはこれに対抗するため会長に会いに行き…。

ジンサンは労働組合を作って会社を変えようと決意。一方、シベクはインハンに労働組合結成を静観し、結成直前で瓦解させようと助言する。そんな中、ルダもジンサンに協力するが、組合への加入希望者は1人も現れなかった。あらゆる雑用をこなして部下たちに誠意を見せるジンサン。彼を手伝っていたルダは突然デジャブに襲われ…。

労働組合への加入者を増やすため様々な工夫をこなすルダたち。その結果、多くの社員が参加しみんなで結成への準備を進める。一方、ジンサンはルダとジュノが親しくなる様子を見ながら、タイムループ前は2人が恋人同士だったことを思い出して切ない気持ちになる。そんな中、インハンはジンサンと会長が交わした約束を知り…。

タイムループ前の記憶をすべて取り戻したルダ。労働組合の創立総会も目前に迫るが、インハンは強引な人事異動や出張によって社員に圧力をかけ、ジンサンもまた講堂に閉じ込められてしまう。ルダはこの状況を打破すべく、ジュノに助けを求める。一方、ジンサンはシベクとの計画通りに事を運び、ついに労働組合が結成されるが…。

無事に問題を解決してシベクがMWチキンの社長となり、本部長へと昇進したジンサン。自分ではルダを幸せにできないと諦め、好きだという気持ちを胸にしまってジュノとの恋を応援する。一方、ルダは本部長へ自分の気持ちをなかなか伝えられずにいた。それに見かねたジュノは酔っ払ったルダのもとにジンサンを呼び出して…。

週末のカフェには次から次へと客が訪れてカフェの仕事に不慣れなジェヒはミスを連発してしまう。一方、わがままな客にも見事な対応を見せるジノ。昔は同じ学科の先輩として鈍くさいジノを慰めていたジェヒだったが、今では完全に逆の立場になっていた。大変な１日が終わり、ジェヒは同じ科のバダとバイト先のみんなで飲みに行こうとするが、ジノは約束があるからと去ってしまう。ジェヒはそんなジノの行き先が妙に気になり…

突然目の前にジェヒの名前や学科を知る１人の男が現れる。彼はジノの恋人ミンギュだった。ジノが片思いの末にジェヒに振られたことも知っていて、新しくバイトに入ってきたジェヒを警戒している様子。話がしたいと言われてミンギュと向き合うジェヒだったが、ジノを巡って次第に張り合い始める２人。ジノとミンギュが海外旅行を計画していて、旅行の前にジノはバイトを辞めるつもりだと知ったジェヒはなぜか悲しくなるのだった。

気になる女性に何をプレゼントすべきか悩むバイト仲間のテゴン。ジノはテゴンに相談されてプレゼントの極意を伝授する。しかし隣で聞いていたジェヒは、ジノが話す自分へのプレゼントを全く覚えていなかった。ジェヒはプレゼントに込められた贈る側の思いや受け取った人の思いに触れる。そしてジノがかつてどんな気持ちで自分に物を贈ったかに、ようやく気付くのだった。家に帰ったジェヒはジノが昔くれたプレゼントを捜すが…

バイトに来るはずのジノがいつもの時間に現れない。たったそれだけで仕事が全く手に付かないジェヒ。急きょバイトのシフト交代を頼まれジノの代わりに出勤してきたテゴンは、彼女が来られない理由を知らないようだ。病気で出てこられないのか、それとも彼氏とデート中なのか。気になってしかたないジェヒは口実を見つけてジノに電話するが、結局何も聞き出せない。夜になって来たジノは突然ジェヒを飲みに誘う。

ジェヒは淡い期待を抱いてジノと飲みに行くが、そこにはテゴンもいて落胆する。恋人との関係に悩むジノの話を聞きながら、別れてしまえと願うジェヒ。ジノはミンギュとおそろいの指輪を欲しがるが、ミンギュは嫌がり決して妥協しようとしない。一度制作に入ると何日も音信不通になるのも、ジノにとってはつらいことだった。ある日、人づてにミンギュのけがを知ったジノは思い切って制作中の彼を訪ねるが２人は言い争いになり…

ジェヒの複雑な思いをよそに、ジノは明るい表情でバイト先に現われる。ミンギュとよりを戻したかに見えたジノだったが、どこか無理をしているようだった。ふとしたきっかけで仕事中に突然泣き出したジノを心配するジェヒとテゴン。ジェヒは慰めようとするが、ジノのつらさが分かるだけに声をかけることも出来ずただ見つめるだけだった。飲みに行った２人はついに互いの気持ちを正直に打ち明けるのだが…

２年前と逆の立場を経験したことで、自分がジノにどれだけつらい思いをさせたかを実感するジェヒ。彼氏と別れたはずのジノがヨーロッパ旅行をすると聞き、よりを戻したのだと思い込む。せん別も渡すことができずにジノを見送るが、ジノのいない日々は予想以上につらかった。しかし一方でバイトには慣れ、今やテゴンも感心する接客ぶり。ある日カフェに新しいバイトが入ることになるのだが、やって来たのは思いがけない人物だった。

インスとの結婚を望まないルナは、中絶手術を受けようと産婦人科を訪ねる。一方で祖母と両親から見合いを勧められたギョンミンは…。

妊娠によって神経質になっているルナは、仕事が他人に回されると知り、インスに詰め寄る。絶対に子供を産まないと声を荒げるルナだが…。

ルナは中絶手術を受けるために産婦人科を回るが、医者に反対され、インスに協力を求めてすがりつく。そんなルナにインスは裏切りを感じ…。