学園祭に向けて演劇部が動き出す中、朋也は進路相談の家庭訪問を受けることになった。理由をつけて逃げ回る朋也だが、渚に見つかってしまう。

学園祭に向け、練習を始める渚。彼女がやりたいという演目は、とても悲しい冬の日の物語。世界にたった1人残された女の子の話だった…。

学園祭が近づいてきた。秋生も渚のために演劇のビデオを借りてくる。しかしそれを見た渚の口から｢爆弾発言｣が飛び出し、朋也たちは愕然とする。

学園祭当日。最悪のタイミングで両親の過去を知ってしまった渚を、朋也は必死に励ます。しかし自分を責め続ける渚。舞台の本番が近づくが…。

学園祭も終わり、朋也は高校最後の夏を迎えていた。朋也は渚の手前、補習をサボることも出来ない。そんな中、春原の妹・芽衣が遊びに来る。

光坂高校で不良扱いされている岡崎朋也。彼の世話を焼いてくれる優等生・坂上智代の目標は生徒会長になること。2人が付き合って1ヶ月、生徒会長選挙の投票日を迎え…。

祐一は叔母・水瀬秋子の家に居候することになり、7年ぶりに従姉妹の名雪と再会する。

祐一と名雪は学校で同じクラスに。そして下校途中、祐一はあゆとまたしても出会い…。

いきなり見知らぬ少女に殴りかかられた祐一。少女はそのままその場に倒れこんでしまう。

自分の名前を思い出した少女・真琴は、そのまま水瀬家に居候することになるが…。

祐一は、夜の学校で月明かりに照らされながら剣を持ってたたずむ少女・舞と出会う。

祐一が目を覚ますと、なぜか水瀬家にあゆの姿が。すると、あゆは祐一を映画に誘う。

祐一にイタズラを仕掛けようとした真琴だが、祐一に気づかれてしまいしどろもどろに。

いなくなった真琴を探し回っていた祐一は、ものみの丘で寝ていた真琴と猫を見つける。

祐一は体調が悪化している真琴の様子が気にかかり、もう一度美汐に話を聞きに行くが…。

祐一から真琴の正体を聞いた名雪と秋子。祐一は、真琴のそばにいるため、学校を休む。

水瀬家は再び賑やかさを取り戻す。一方、舞は校舎の窓ガラスを割った嫌疑をかけられ…。

舞踏会当日、祐一は学校に忍び込んでいた栞と会う。そして、舞踏会が始まるが…。

舞踏会の最中に突然あらわれた魔物に襲われた佐祐理。魔物を倒すために戦う舞だが…。

舞とともに魔物と戦い始めた祐一。舞の誕生日前日、夜の校舎で戦う2人だったが…。

魔物との最終決着をつけるべく、学校で戦う舞と祐一。そして、魔物が残り1体となり…。

佐祐理と舞を見舞うため、祐一はあゆと病院へ。すると、舞は不思議な言葉を祐一にかける。

香里から聞かされた事実に驚く祐一。そのことが頭から離れない祐一をあゆは気遣う。

学校に登校するようになった栞。祐一は栞の誕生パーティを企画する。

名雪が出場する駅伝大会当日。祐一は、あゆ、秋子、北川とともに応援に行く。

あゆと祐一の想いが通じた。あゆの落し物は見つからないものの、あゆは今幸せだと話す。

あゆが消えて一夜が明けた。誰もあゆの連絡先を知らず、あゆの学校も存在しないようだ。

秋子の事故の知らせに、病院へ向かう祐一と名雪。名雪は自分を責めて部屋にこもってしまう。

全てを思い出した祐一はあゆの名を呼びながら雪の中を彷徨うが、道に迷ってしまう。

季節が移りゆく。それぞれの痛みを乗り越えた少女たちは、祐一に笑顔を見せるが…。