小学校時代の仲間とタイムカプセルを開けるため帰郷した矢部だったが、思いがけず事件に巻き込まれる。

科学研究所の輸送車が襲われ、半径２キロ圏内の人間を無力化するという新型神経ガスが奪われる。

キャバ嬢にモテようと必死な大村が贈賄容疑のある建設会社に強制捜査に入るという情報を漏らしてしまう。

『瞼乃母』と名乗る怪しげな団体が、警視総監を暗殺しようとしているという情報がもたらされる。

会の参加者たちが、次は自分ではないかと恐怖心を募らせる中、『罪状　虚言』と書かれた紙が見つかる。

ある夜、大手ゼネコン「ヤマト建設」の営業四課長・水木衛は新橋でチンピラにからまれるが…。

大島社長が黒川専務を辞任に追い込み、さらには大和会長の解任動議を取締役会で提出しようとし…。

闇社会を牛耳る超大物フィクサー・三田善吉は、金太郎にある“賭け”を言い渡すが…。

美鈴と一晩過ごした翌日、金太郎は黒川社長から荒船山バイパス工事の現場主任に任命される。

荒船山バイパスの工事を再開するよう一ツ橋に命がけで詰め寄る金太郎だが、頑に断られ…。

ある日、金太郎は経済界の重鎮・川芝電器の川井会長からいきなり呼び出される。

黒川社長からの檄を受け、金太郎は「談合の巣窟」と言われる北神奈川市役所に鷹司と共に乗り込むことに。

北湊建設の不正を暴いたものの、報復攻撃のターゲットとなった黒川社長はひん死の重傷を負ってしまう。

ヤマト建設が乗っ取られるとの噂が社内を巡り、金太郎たち営業四課の面々にも激しい動揺が走る。

大島元社長の側近に脇腹を刺された金太郎は病院に運び込まれたものの、意識不明の状態が続き…。

転勤先のアフリカ・ナビリア共和国から帰国した金太郎は、かつての上司である水木から驚愕の事実を聞く。

丸山社長のカバンから盗聴器が。さらに金太郎の息子を誘拐したという脅迫電話が美鈴にかかってくる。

駿河崎温泉ホテルについて当時の建築担当の小野田から告白を受けた金太郎は、丸山社長に直訴するが…。

緊急役員会議に乗り込んだ金太郎だが、丸山社長から下されたクビの辞令は覆らず…。

住民の反対運動にあい20年もの間、工事がまったく進んでいない江並ダム。金太郎は工事再開のため現場へ。

初音を助けたものの、吊り橋の上から激流へ落とされた金太郎。かつてダム反対派だった藤城に助けられ…。

労働組合員のアンケートで圧倒的な賛成を集め、新しい労働組合委員長に選ばれた金太郎だが…。

工藤の仕掛けた罠にハマり、ヤマト中央建設の全社員を敵に回してしまった金太郎は…。

金太郎は、大和会長から引退前にどうしてもやり遂げておきたい仕事を一緒にやってほしいと頼まれ…。

凶弾に倒れてしまった大和会長。金太郎は病院に駆けつけるが、予断はまったく許されない状況で…。

真紀の大学時代の先輩で、テレビ局に勤める坂田由紀江が殺人容疑で逮捕される。

同僚ホステス殺害で逮捕された美月。真紀は早く裁判を終わらせてほしいという美月の発言に違和感を抱く。

隣家の主婦殺人で逮捕された真理子は、担当弁護士になった真紀らに、改めて殺害を否認するが…。

世界選手権の代表マラソン選手・高梨明美が遠藤恭一を刺し殺し、自ら通報、殺害容疑で逮捕される。

大手エステの経営者・山崎佳恵の他殺体が発見された。目撃証言を元に、別居中の夫が逮捕されるが…。