魔物との最終決着をつけるべく、学校で戦う舞と祐一。そして、魔物が残り1体となり…。

佐祐理と舞を見舞うため、祐一はあゆと病院へ。すると、舞は不思議な言葉を祐一にかける。

香里から聞かされた事実に驚く祐一。そのことが頭から離れない祐一をあゆは気遣う。

学校に登校するようになった栞。祐一は栞の誕生パーティを企画する。

名雪が出場する駅伝大会当日。祐一は、あゆ、秋子、北川とともに応援に行く。

あゆと祐一の想いが通じた。あゆの落し物は見つからないものの、あゆは今幸せだと話す。

あゆが消えて一夜が明けた。誰もあゆの連絡先を知らず、あゆの学校も存在しないようだ。

秋子の事故の知らせに、病院へ向かう祐一と名雪。名雪は自分を責めて部屋にこもってしまう。

全てを思い出した祐一はあゆの名を呼びながら雪の中を彷徨うが、道に迷ってしまう。

季節が移りゆく。それぞれの痛みを乗り越えた少女たちは、祐一に笑顔を見せるが…。

東林銀行に勤める原口元子は、今日も営業用の笑顔で窓口に座っていた。その一方で…。

元子は、楢林美容外科クリニックの婦長で楢林の愛人でもある市子を呼び出した…。

安島に危ないところを助けられた元子は、警察に連絡するという安島に対し誤魔化す…。

安島とベッドをともにした元子は、これは過去を知られたことに対する口止めであると言い放つ…。

元子に裏口入学周旋の証拠を突きつけられた橋田は、それは偽者だと笑い飛ばし…。

元子が新装オープンさせた『ロダン』に、波子が客としてやってくる…。

安島の口から長谷川の屈辱的な伝言を聞かされ、愕然とする元子…。

往人は人形を使った芸を見せながら旅を続ける青年。ある日、観鈴という少女と出会う。

観鈴の家に居候することになった往人は、街で霧島佳乃という少女に出くわす。

佳乃を追って神社にやってきた往人と観鈴は、不思議なススキの野原の情景に包まれ…。

佳乃がいなくなったと聞かされた往人と観鈴は、再び神社にやって来るが…。

往人は母親から聞かされた少女にまつわる夢を見て、夢のことが気にかかる。

廃線になった駅舎に住み始めた往人。家を出た遠野美凪も一緒に住み始めるが…。

ある日、観鈴が倒れてしまう。介抱する往人は、観鈴の日記を見つけるが…。

柳也は、神の使いとされている翼人・神奈備命と彼女に仕えている女官・裏葉に出会う。

ついに神奈の母に出会えた柳也たちだが、神奈の母に山を下りなさいと命じられ…。

下校途中の観鈴は1羽のカラスを拾い、「そら」という名前をつけるのだった。

観鈴は、往人がいなくても一人で頑張ると決意し、そらを連れて外出する。

病状が悪化している観鈴に、晴子は夏祭りの話をし、楽しい日にしようと約束するが…。

部員が集まらないと廃部になってしまう「軽音楽部」に平沢唯がやってくる。