『宮廷女官 若曦』シリーズや『宮廷の茗薇〈めいび〉』を手掛けた“天津唐人影視”が放つ注目作!!神々が死に絶え、混迷の時を迎えた神秘の大陸で、乱世の終結を誓う少年王と、神霊の力を秘めた少女の冒険が始まる!
火屠辛(かと・しん)と彼の妻・錦児(きんじ)は、えんそく壁を越えて禁忌の地へと足を踏み入れた。しかし、そこから戻ってきたのは、錦児が宿していた赤子――玲瓏(れいろう)と、火屠辛だけだった。16年後、美しい娘へと成長を遂げた玲瓏は、運命の日を迎えていた。今日は、通山(つうさん)組に入る資格があるかどうかが試される日。この試練を突破した者でないと、えんそく壁は越えられないのだという。母が今も生きていると信じる玲瓏にとって、試練を乗り越えることは、母との再会という夢がかなうことを意味していた…。
一話ずつ視聴・購入する | コンテンツ一覧 | |
幻想神国記 運命の旅路 第1話 | 会員なら無料 | 見る |
「幻想神国記 運命の旅路」全話 30daysパック | 6006円(税込)/30日間 | このパックを表示する |
「幻想神国記 運命の旅路」第1話~第10話 20daysパック | 1584円(税込)/20日間 | このパックを表示する |
「幻想神国記 運命の旅路」第11話~第20話 20daysパック | 1760円(税込)/20日間 | このパックを表示する |
「幻想神国記 運命の旅路」第21話~第30話 20daysパック | 1760円(税込)/20日間 | このパックを表示する |
「幻想神国記 運命の旅路」第31話~第40話 20daysパック | 1760円(税込)/20日間 | このパックを表示する |
火屠辛(かと・しん)と彼の妻・錦児(きんじ)は、焔熄壁(えんそくへき)を越えて禁忌の地へと足を踏み入れた。しかし、そこから戻ってきたのは、錦児が宿していた赤子――玲瓏(れいろう)と、火屠辛だけであった。16年後、美しい娘へと成長を遂げた玲瓏は、運命の日を迎えていた…。
「今日起きたことは、玲瓏(れいろう)に言うな」。火屠辛(かと・しん)は意識を失って倒れた娘を抱え、村の者たちにそう言い置くと、家へと戻っていった。一方、突然現れた若者が、宿川(しゅくせん)の王・元一(げん・いつ)だと知る由もない織火(しょくか)の族長たちは、彼を牢に閉じ込め…。
彼生柱(ひせいちゅう)は神主(しんじゅ)の力に反応して輝く。そして、神主の存在は宿川(しゅくせん)に平穏をもたらす鍵となる――そんな元一(げん・いつ)の言葉に心を動かされた玲瓏(れいろう)は、自分が神主なのかどうかを確かめるため、村を出て昭都(しょうと)へ向かう決意を固めるが…。
玲瓏(れいろう)が見せた奇妙な力と、謎の女・烏縁(う・えん)の機転で、火屠辛(かと・しん)たちは、骨蝕(こつしょく)の魔手から逃れることができた。火屠父娘と元一(げん・いつ)は赤方(せき・ほう)の協力を得て、大きな金魚のような形をした不思議な船・魚船へ、密かに乗り込むことに…。
火屠辛(かと・しん)は、密航者として空飛ぶ魚船から突き落とされてしまった。平江(へいこう)侯が追う者を伴えば我が主にも累が及ぶ――船主は冷酷にも、玲瓏(れいろう)の身を平江侯に引き渡すと言い放つのだった。「着陸して父を助けて」と叫ぶ玲瓏を見兼ねた元一(げん・いつ)は…。
「昭都(しょうと)には行かない」「玲瓏(れいろう)は私が連れていく」といがみ合う火屠辛(かと・しん)と元一(げん・いつ)。その場は「誰より父さんが大切よ」と口にした玲瓏だったが、昭都に行くという決心に変わりはない。どうやって父のもとを去るかを思案する玲瓏だったが…。
昭都(しょうと)での王宮暮らしが始まった玲瓏(れいろう)。同じ年頃の侍女たちと仲良くなろうと話しかけるが、当然そうもいかない。暇を持て余している彼女に対し、元一(げん・いつ)は都を案内しようと申し出るのだった。その時、天祈門(てんきもん)の葬儀を告げる鐘の音が響き…。
「絶対に道士を天祈墓(てんきぼ)に埋葬するわ」。緋天(ひ・てん)の秘めた胸の内を、偶然耳にした玲瓏(れいろう)は、そう誓うのだった。一方、老賈頭(ろう・かとう)の手引きで脱獄するはずだった火屠辛(かと・しん)は、決行の直前に平江(へいこう)侯・燭犀(しょく・さい)に見つかってしまい…。
緋天(ひ・てん)が手を尽くしたにもかかわらず、彼生(ひせい)の儀が行われることが、宿川(しゅくせん)全土に知れ渡ってしまった。神主(しんじゅ)として元一(げん・いつ)を支える覚悟であると告げる玲瓏(れいろう)。しかし、緋天が懸念する事態は、玲瓏の想像を超えていた…。
銀妝(ぎん・そう)に“正体”を知られてしまった微生硯(びせい・けん)。本性を露わにし、自分を屈服させようとする彼に対し、銀妝はしたたかにも妻となる条件を突きつけるのだった。一方、お尋ね者となってしまった火屠辛(かと・しん)は、鋳物師の老人のもとに身を寄せていたが…。
「君を娶る」と、あっさり言い放った元一(げん・いつ)。さすがの玲瓏(れいろう)も目を白黒させ、父さんが反対すると言い返すのがやっとだった。同じ頃、当の火屠辛(かと・しん)は烏煙(う・えん)の打ち明け話を聞いていた。なんと、烏縁(う・えん)は彼の実の孫ではないというのだ…。
娘を助けるという約束を果たすため、火屠辛(かと・しん)は老賈頭(ろう・かとう)の家へとやってきた。変わり果てた自らの姿を恥じて隠れ住んでいた老賈頭の娘は、火屠辛の来訪に脅えて錯乱し、殺してくれと迫るのだった。そんななか、銀妝(ぎん・そう)は烏煙(う・えん)に、ある依頼を…。
烏煙(う・えん)の工房に姿を現した銀霄(ぎん・しょう)は、火屠辛(かと・しん)のみならず、妹である銀妝(ぎん・そう)にまで殺気をみなぎらせて襲いかかってきた。烏煙に命じられるまま、彼の作った腕輪をはめる火屠辛と銀妝。それを軽くぶつけ合わせると、火屠辛に不思議な力が宿り…。
玲瓏(れいろう)を救うべく、魚船で昭都(しょうと)へ向かっていた火屠辛(かと・しん)たちは、れいがえいに止められてしまった。その頃、玲瓏はすでに刑場へと引き出されていた。集まった人々を前に、堂々と言葉を発した彼女は、「私を殺して、茶番を終わらせなさい」と告げ…。
すべてはれいがえいを昭都(しょうと)から引き離すための罠だった。そのことに気がついた烏縁(う・えん)に促され、火屠辛(かと・しん)たちが行動を起こすや否や、れいがえいの要塞は炎に包まれる。要塞は陥落し、れいがえいもほぼ全滅――その知らせが届いた昭都の王宮でも異変が…。
玲瓏(れいろう)たちは、織火(しょくか)へと逃げ延びる魚船の中で、燭犀(しょく・さい)と大祭司の腹の内を見極めようと論じ合っていた。同じ頃、昭都(しょうと)の王宮を制圧した燭犀は、必ずや元一(げん・いつ)を生きたまま連れ戻すよう、微生硯(びせい・けん)に命じ…。
烏縁(う・えん)に突き落とされ、銀妝(ぎん・そう)は人知れず、地火(ちか)の海へと消えた。しかし、何事もなかったかのように、彼女は玲瓏(れいろう)と元一(げん・いつ)の前に姿を現す。先ほどまでとは違う赤い衣を身にまとい、2人を静かに誘う銀妝。元一はその様子に不気味なものを感じ…。
遥かいにしえの時を生きた銀葭(ぎん・か)――その女性の記憶を、玲瓏(れいろう)は見ていた。銀葭の想い人である火屠克(かと・こく)との甘い日々、そして彼が地火(ちか)の元凶であるという濡れ衣を着せられ、処刑される様を。目覚めた玲瓏は、銀葭の復讐を止めようと説得を試みるが…。
元一(げん・いつ)を助けるため、首飾りの石を砕いた玲瓏(れいろう)は意識を失ってしまった。二度と玲瓏に近づくなと言い放つ火屠辛(かと・しん)。一方の元一は、「神主(しんじゅ)になったら私が必要だ」と一歩も引かずに答えるのだった。そんななか、3人に異能の者が忍び寄り…。
昭都(しょうと)を逃れた王・元一(げん・いつ)はどこへ消えたのか。西粛(せいしゅく)侯をはじめとする諸侯が、王との謁見を望んでいる今、燭犀(しょく・さい)と大祭司にとって最優先の課題は、元一を発見することであった。そんななか、突如王宮に現れた銀霄(ぎん・しょう)は…。
17年前、老賈頭(ろう・かとう)の娘に会った――烏縁(う・えん)の言葉に色めき立つ火屠辛(かと・しん)。当時の状況を詳しく知りたい彼は、烏縁と共に浮煙楼(ふえんろう)という妓楼へ。一方、元一(げん・いつ)は念光閣(ねんこうかく)について微生硯(びせい・けん)に探りを入れるが…。
玲瓏(れいろう)は、夢の中に現れる奇妙な仮面の男に翻弄されていた。その男が、玲瓏の寝室にまで姿を見せたとあっては放っておけないと、寝ずの番を買って出る元一(げん・いつ)。だが、その甲斐もなく男は再び現れた。彼は、神主(しんじゅ)の力を使って己を撃退しようとする玲瓏をあざ笑い…。
玲瓏(れいろう)と元一(げん・いつ)は、神主(しんじゅ)の力と剣術とで、骨蝕(こつしょく)を破った。佛篆(ふつ・てん)の仇を討とうとする玲瓏。しかし、元一には考えがあった。そんななか、妓女たちの悲惨な境遇に同情した火屠辛(かと・しん)は、銀妝(ぎん・そう)を伴って妓楼を訪れ…。
お互いに秘めた想いを育んできた火屠辛(かと・しん)と銀妝(ぎん・そう)。だが、様々な葛藤の中で火屠辛が口にした言葉は、銀妝を深く傷つけてしまうのだった。一方、神主(しんじゅ)となりつつある自分の身に起こっている変化と、その行く末を元一(げん・いつ)に明かした玲瓏(れいろう)は…。
火屠辛(かと・しん)の力となるべく、燭犀(しょく・さい)の屋敷へと忍び込んだ烏縁(う・えん)。そこで燭犀と対峙した彼女は、浮煙楼(ふえんろう)と神主(しんじゅ)、そして玲瓏(れいろう)とのつながりの一端を垣間見る。そんななか、玲瓏は憶晶(おくしょう)に残された母の記憶に触れ…。
自分と玲瓏(れいろう)は、500年前の悲劇を繰り返しているに過ぎないのか――。驚愕と失意との狭間で、元一(げん・いつ)は玲瓏の記憶を消すよう夢盞(む・さん)に命じ、去ってゆくのだった。そんななか、大祭司と西粛(せいしゅく)の使者が平亭(へいてい)に入ったとの知らせが…。
「陛下が燭犀(しょく・さい)と組んだら、すべて水の泡だ」。不思議な力を操る燭犀の侍女に足止めされ、焦る大祭司。まさにその時、元一(げん・いつ)と燭犀の会談は、思いもよらぬ結末を迎えようとしていた。元一は燭犀の“罪”を不問に付したばかりか、彼を宰相に任命したのだ…。
元(げん)氏と世襲の貴族による支配が、宿川(しゅくせん)を衰退させた元凶――それが、銀霄(ぎん・しょう)を新王に据えようと暗躍する微生硯(びせい・けん)の考えだった。新王擁立への協力をきっぱりと断る玲瓏(れいろう)。事の成り行きに気を揉む大祭司とは対照的に、微生硯は不敵に笑い…。
この世に2つしか存在しないとされていた憶晶(おくしょう)。だが、第三の憶晶が見つかった。しかも、それを作ったのは微生硯(びせい・けん)ではないかという。これを微生硯が使えば、玲瓏(れいろう)が危ない。籬砂(り・さ)と銀妝(ぎん・そう)は憶晶の中へと入り込み、詳しく調べることに…。
夢盞(む・さん)が遺した“最後の記憶”により、玲瓏(れいろう)は神主(しんじゅ)が消えた真相を知った。風に舞う灰のようにかき消えてゆく夢盞。玲瓏は「皆の大切なものは、私が守ってみせる」と誓うのだった。同じ頃、微生硯(びせい・けん)の金庫の鍵を手に入れた火屠辛(かと・しん)は…。
監督:シュー・イーミン、シー・レイ、ジュオ・ウェイシュー 脚本:シュー・イーミン、ユー・シウティン、ジャオ・ジュエン
出演:チャオ・ジンマイ、ユエン・ホン、リン・イー、ツァイ・ウェンジン、シン・ユンライ、チェン・ユースー、トゥー・ナン、チェン・ユーアン、ゾン・リー
当カテゴリーの作品は、日本語字幕版(一部のドラマで日本語吹替版アリ)です。日本語吹替対応タイトルには、各タイトルページ及びコンテンツ詳細にて表示しております。ご了承の上、ご購入・視聴ください。