人は何を求め、何のために「塔」へと登るのか――。
80年の時を越え、ウルク国に再び現れたドルアーガの塔。
仲間と共に最上階を制した登頂者ジルを待っていたのは、信じていた
カーヤの手ひどい裏切りだった。
謎の目的を胸に秘めるニーバと共に「幻の塔」へと消えていくカーヤ。
ジルは失意とともに、最下層へと流されていく。
カーヤは何を求めていたのか。
自分は何を望んでいるのか。
生きる気力を失い、答えのない問いを抱えたまま時を過ごすジル。
だが、彼の目の前に謎の少女カイが現れ、運命は再び動き始める。
「私を塔のてっぺんまで連れて行って」
失われたはずの願いを胸に、ジルは再び登頂者となって果てなき塔の冒険に挑む。
前作で人気を博したキャラクターが再び集結。さらに新キャラも多数登場。
主人公・ジルをはじめとするキャラクター達の成長と闘い、そして物語の結末がついに描かれます!
ドルアーガ討伐から半年。ジルは、ニーバとカーヤが消えたショックから立ち直れないでいた。
ジルは「幻の塔」に入れるという謎の少女・カイの言葉を信じ、再び登頂の準備を始める。
金剛の宮まで訪れたジルたちを待っていたのは、経営者として成功したメルトだった。
天空の宮に到着したジルたち。そこに待ち受けていたのはまたも邪神ドルアーガだった。
ジルたちは、子供の影が次から次へと襲いかかってくる恐ろしいフロアに足を踏み入れる。
熱帯雨林のフロアで、グレミカ配下の暗殺者に狙われるジル。そこに新たな2人の刺客が現れて…。
目の前に現れた洋館でジルたちを待ち受けていたのは、死んだはずのアーメイやカリーだった。
湖のフロアを進むジルたちが到着したのは、巨大な竜の白骨が散乱する竜の墓場だった。
仲間の元に戻った時、ジルが目撃したのは何者かの攻撃に倒れたファティナたちだった。
カイを捕らえて一気に最上階を目指すニーバたちは、影の居城へと攻め込んでいく。
ニーバに遅れて王座の間に入ったジル。そしてついに、ギルとジルの決戦が始まった。
ついに真の姿を明らかにするドルアーガの塔。ジルたちの戦いの果てに見えるものは…。