そんなある日、レントンに転機が訪れる。家に、幻のLFO(特殊人型重機)ニルヴァーシュが堕ちてきたのだ。機体から現れたのは、美しい少女エウレカ。彼女は、調子の悪いニルヴァーシュの整備を頼みに来たのだった。そんな彼女に、一目で恋に落ちてしまうレントン。

そこにエウレカとニルヴァーシュを狙って、塔州連邦軍のKLF(軍専用LFO)部隊が現れる。エウレカを守るため、駆け出すレントン。祖父が隠し持っていた父の形見である「アミタドライヴ」と呼ばれる不思議な機械を、必死の想いでニルヴァーシュに装着。すると、ニルヴァーシュは強大な力を発揮し、ピンチを脱出するのだった

 

 


エウレカは、私と一緒に行こうとレントンを誘う。彼女は、憧れのホランドが率いる空賊「ゲッコーステイト」のメンバーだったのだ。そして駆けつけたホランドから父親の話を聞かされるレントン。お前の父親は、英雄なんかじゃないと。真実を、そして世界を知るために、レントンはゲッコーステイトとともに旅立つことを決意するのだった。

この先…。レントンには衝撃的な世界の真実と、そして何より過酷な運命が待ち受けているのだった。