韓国ドラマ「ガラスの華」完全攻略ガイド〜ソウル・神戸、恋の再発見ツアー
慶尚北道・倭館(ウェグワン)に住む小学生のジスは、ある日ドンジュとギテというふたりの男の子と出会う。仲良くなった3人は、永遠の友情を誓い合い、「三銃士同盟」を結成するが、ジスが宝物にしていたオカリナが川に落ちてしまい、それを拾おうとしたドンジュが足を滑らせ、川に飲み込まれてしまう。それから12年が経ち、ギテはジスに想いを寄せるようになっていたが、ジスは未だにドンジュのことが忘れられないでいた…。
小学生のころ、学校帰りに偶然知り合い仲良くなった3人。ドンジュは、「我々は死ぬまでシン・ジスを守る。僕がいないときはギテがジスを守り、ギテがいないときは僕がジスを守る」と宣言します。しかし、川に落ちたジスのオカリナを拾おうとしたドンジュが行方不明に。残されたギテは、ドンジュとの約束を守り続けますが…。
上司の命令で、人気女優スヨンの密会現場を盗撮することになったジスは、彼女の後を追って神戸へ。そこで、スヨンの恋人である山本佑一と出会った彼女でしたが、彼がドンジュだとは気づかないまま。彼のプレイボーイ的な態度に腹を立てたジスは、その後も佑一に対して露骨に嫌悪感を示しますが…。
常に優しい笑顔でジスを見守り続けるギテ。実は彼は、デヨングループ会長の愛人の子として生まれ、父親や兄からは虐げられて生きてきたのでした。そんなある日、グループの権力を自分のものにしようとするユンソとギテの母親の対立が勃発。彼女たちの骨肉の争いに、やがて彼も巻き込まれてしまいます…。
ギテと一緒に過ごしながらも、12年もの間、ドンジュのことを思い続けてきたジス。誰とも恋をしようとしなかった彼女の心が、佑一の出現によって揺れ始めます。口論を繰り返しながらも、互いに相手のことを意識するふたり。韓国で自分探しを始めた佑一が真実に辿り着いたとき、ジスの心は!?
日本で出会ったジスと佑一は、韓国での再会を約束することに。「場所は君が決めてほしい」との佑一の言葉を聞き、ジスは待ち合わせ場所に南山公園を選びます。両親がプロポーズをしたこの公園に、彼女は特別な思いを抱いていたのでした。南山公園はソウル市街地の南側にあり、夜景の名所として知られています。
主人公のドンジュが日本人として育てられたこともあり、この作品ではイ・ドンゴンやキム・ハヌルのキュートな日本語がたっぷり聞けちゃいます!! ドライブ中のふたりが知っている日本語を言い合うシーンは必見!! ジスが何度も「お元気ですかー」と口にするのは、韓国でも大流行した映画『ラブレター』の影響のようです。
物語のもうひとつの舞台となった神戸。ポートタワーや豪華客船、そして100万ドルの夜景など、神戸の魅力がこの作品の中にぎっしりと詰まっています。また、恵子を演じた黒田福美や、スヨンを演じたユミン(笛木優子)、ドンジュの友人役の金子昇など、日本人キャストも多数出演。ドラマを盛り上げます!!