韓国ドラマ 『検事プリンセス』完全攻略ガイド〜お嬢さま検事が行く!
司法試験にパスし研修院で優秀な成績をおさめ、マ・ヘリは晴れて検事となりました。待ちきれないとばかりに新任講習をすっぽかし、ブランド・オークションの開かれるリゾートに乗り込みました。ヘリは猛勉強の日々を振り返り、自分へのごほうびとして予約したホテルに向かいました。ところが部屋はキャンセルされ、一緒に泊まるはずだった友人も来られないとのこと。困っていると、「御曹司」風の男が救いの手を差し出してくれます。
新任研修をさぼったバチが当たったのか、ヘリはリゾートに着いてスキーをしている間に車上荒らしに遭ってしまいます。カードも携帯電話も盗まれ、泊まるはずのホテルのスイートルームもキャンセルされていました。それでもオークションに出席。お目当ての靴が登場したので、払える金もないのに夢中で競り落としたのですが…。
初登庁の日、ヘリは真っ赤なスポーツカーで検事局に乗り付け、超ミニにピンヒール姿で降り立ちます。ホステスの集金だろうと笑ってた検事たちは、新任検事だと分かりびっくり。女性検事も黒のスーツが定番。しかし注意されても、周りに合わせないのがヘリ流。退勤時間になれば、周りの目も気にせずさっさと帰ってしまいます。
検事局の同僚たちが歓迎会を開いてくれました。ヘリは先輩たちから次々と回ってくる酒をきっちりに飲み干し、カラオケにも出かけます。そこで得意の歌を披露し、ご機嫌で帰っていきました。翌日、チン検事に注意されたにも関わらず、服装はハデハデのまま。「検事である前に女。着飾る権利がある」というのがヘリの考えです。
初日から、ヘリは先輩検事のユン・セジュンに一目ぼれしてしまいます。ユン検事がチン検事と一緒に登庁してくると、「付き合っているの?」「夫婦?」と尋ねチン検事を怒らせました。一方でリゾートで助けてくれた御曹司風の男も多いに気になるところ。連絡先のメモをなくして困っていると、本人から検事局にやってきました。
マ・ヘリがダイエットに夢中なのは、10代の時に体重が90キロもあったため。その頃のあだ名は「ピンク豚」。勉強の合間におやつを食べ過ぎ、みるみる太ってしまいました。当時を再現するため、キム・ソヨンは3時間をかけて10キロの重量を取り付ける特殊メークをして臨みました。スタッフ以外はその太った女性がキム・ソヨンだとは知らない状態で、撮影は進みました。彼女は「熱くて重かったけど、斬新な経験だった」と話しています。
「僕の演技人生の中で、ターニングポイントとなる作品。これまでは二番目ばかりだったけど、初めて一番の存在となりました。」『検事プリンセス』で主役に抜擢されたパク・シフは、瞬間も疎かにできないくらい楽しくて緊張感まで幸せだったと語っています。彼の目標は「香水のような俳優になること」。長く余韻の残る、自分のだけの香りを持つ演技者。年を取っても重厚さが感じられる俳優として人々に記憶されたいのだそうです。
検察庁に通うヘリは、やがて実家を出て一人暮らしを始めます。セレブな彼女が選んだのは、独身女性に人気のペントハウスや機能的なアパートではなく、真っ白なテラスハウスでした。撮影場所に選ばれたのは、現代建設が作った京畿道の超豪華マンション。ギリシャ神殿を連想させる外観は、香港のデザイナーによる設計です。ドラマ中、視聴者の目をひきつけた階段式テラスは、パーティーやゴルフパットが楽しめるよう作られています。
新人歓迎会で酔っ払い気分を良くしたヘリは、カラオケに繰り出します。ヘリは上着を脱ぎ可愛いリボンを付けて、先輩検事の前に登場。皆の目がテンになる中、IVY(アイビー)の「誘惑のソナタ」とWonder Girlsの「So Hot」を熱唱しました。シナリオではほんの数行のシーンでしたが、キム・ソヨンは5時間をかけてダンスと歌を練習。アイドルに似てるかどうかの評価は別として、膝を怪我しても気づかないほど集中しています。
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