韓国ドラマ「天女と詐欺師」完全攻略ガイド〜天才詐欺師ジェギョンの、華麗なる伝説!!
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天女が下界に降りて山で水浴びをする、そう聞いた猟師は天女たちを待ち伏せして一枚の衣を盗んだ。人の気配に気づき天女たちは逃げ出したが、一人の天女だけは衣が見つからない。仕方なく彼女は地上に留まった…この物語がジェギョンは気に入っていた。彼の育ての親は詐欺師。２人揃って逮捕され護送される途中、ジェギョンは脱走。10数年後、彼は一人前の詐欺師に成長していた。ある日、ジェギョンは幼い頃から夢みていた天女に出会う。
ジェギョンは高級ホテルのロビーを歩いていた。その間も、ジェギョンの手口にひっかかった相手から、電話はひっきりなし。ジェギョンは電話をとる度にキャラを変え、口から出まかせウソを並び立てる。今度の仕事も自信満々。アメリカ育ちの博士に化けて、熱い口調でダイエットについて講演。博士の発明した薬でスリムになった女性も登場し、会場を圧倒した。あっという間にインチキ薬は売り切れ、彼は風のように会場を立ち去った。
聞いたことのある声が、テレビから聞こえてきた。見ると９歳の時に分かれた養父チュンシクが映っていた。さっそくジェギョンは、展覧会場で芸術家のフリをしているチュンシクを見つける。久々に顔を会わせ、ジェギョンは仲間に加わるよう説得するが、チュンシクはなかなか首をタテに振らない。ジェギョンは腕時計をプレゼントし分かれ、そのまま警察に腕時計の盗難届けを提出。後日、時計が見つかり犯人も逮捕されたと連絡が入る。
光化門にワールドカップ国民広場が作られるため、現在、光化門に立っている李舜臣像を極秘に売却される。そんなウワサをジェギョンは流した。狙っている相手は美術品コレクターのハン会長。ジェギョンは真面目な公務員に変身し、オークションを開いた。結局、李舜臣の17代孫が像を落札。ハン会長はどうしても像が欲しいため、この子孫を説得してくれと公務員に頼んだ。子孫はもちろんジェギョンの仲間。詐欺は成功したが、金は…!?
青年実業家に化けても、パーティ会場で再会しても、キョンスクは全くジェギョンに心を開いてくれない。彼女が撮影旅行に出かけたと知ると、ジェギョンは彼女を追った。実は彼女がどこに行ったかも知らない。尋ね尋ねてある山に辿りついた。険しい山道を進んでいくと、怪我をして動けなくなったキョンスクを見つける。その頃、ソウルではジェギョンが居なくなったと大騒ぎ。仲間の心配をよそに、ジェギョンは幸せを噛みしめていた。
アン・ジェウクには詐欺師の資質があった!?
アン・ジェウクが歌手活動を中断し、２年ぶりに出演したドラマだけあって、彼の情熱の注ぎ方はすごいもの。毎回ハーバード大の秀才からヤクザまでキャラクターを作り上げ、シナリオ10ページ分に渡るせりふを覚え込んだ。実はアン・ジェウクが新人時代から、“詐欺師の才能”を持っていたという話は、ドラマ界では有名。デビュー作の撮影の時、誰かがアン・ジェウクの顔立ちを誉めると、監督は"ああいう顔だちの男が、サギがウマい。この世界で言えば、大当りを叩き出すスターの顔だ"と言ったそう。その言葉通りになったのは、言うまでもないこと。
ジナは元スリでなく、元スーパーモデル！
美人スリのジナはセクシーで、どんな女性にも成り切れる詐欺師。それは演じるソ・イヒョンの元の職業のせいかも。芸能界デビューする前は、スーパーモデルとして活躍。同期にはハン・イェスル、ハン・ジヘがいた。ソ・イヒョンは「美女と詐欺師」で服を着替えるように、様々なキャラクターに変身できる演技力が評価され、「４月のキス」「復活」「恋するハイエナ」に出演。映画『レストレス〜中天〜』で女性戦士役でアクションに挑戦した。プライベートでは歌手のコ・ユジンと交際宣言。抜群のスタイルと屈託ない性格で、女性たちの憧れの的だ。
天女はもともとはハ・ジウォンだった!?
キム・ミンソンにキャスティングが決まるまで、キョンスク役にはハ・ジウォンもリストに上がっていたそう。しかしハ・ジウォンはちょうど「チェオクの剣」の撮影を控え、新しいドラマのスケジュールは消化しにくい状況。一方、キム・ミンソンは、「Ｉ ＬＯＶＥ ヒョンジョン」や「ガラスの靴」で人気上昇中で、これまでの元気な女の子のイメージから、大人の女性への変身を彼女自身が考えていた時だった。アン・ジェウクやベテラン俳優たちに刺激を受け、特に役作りに集中。つねにカメラを手元に持って、カメラマンの修行も経験したそう。
「オールイン」のイム・デスが刑事に
熱血刑事スンジュンはどこかで見たことのある顔？「オールイン 運命の愛」で、左頬に傷のあるイム・デスを演じていたチョン・ユソク。イ・ビョンホンの対決した彼は、今度は熱血刑事としてアン・ジェウクと真っ向勝負。悪役からは解放されたが、激しい性格はイム・デス譲りかも!? チョン・ユソクは'88年にデビュー後、少年ぽい顔つきのせいで"好青年"役が続き、クセのある役やアクション系キャラに憧れていたそう。「天女と詐欺師」に次いで、『ユア・マイ・サンシャイン』、『リターン』と映画出演し、今、最も注目される若手俳優の一人。
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