韓国ドラマ『スタイル』完全攻略ガイド〜雑誌「スタイル」、どこから読む?
キジャにいびられながらも、辞職は撤回。ソジョンはすぐにジェシカ・ゴメスの撮影に向かいます。セレブとの仕事こそ、やりがいを感じる時。だけど何? このプレッシャー! ソジョンはキジャの視線に緊張しすぎたのか、ジェシカにブローチのピンを刺してしまいます。クビを覚悟していると、意外にもキジャは世界的シェフのソ・ウジンと女性総理のインタビューを取るように命じます。どうして私にばかり、難しい仕事ばかり押しつけるの?
今、話題のマイクロビオティックを提唱するシェフ、ソ・ウジンのインタビュー。マスコミ嫌いで有名な彼に、どうやって取材のOKをもらったらいいか。ソジョンは考えに考えて、ウジンのレストランに潜り込んで大奮闘します。本業は編集者だというのに! ようやくウジンの了承をとりつけ、インタビューのためソジョンは質問を用意しました。キジャに見せると、ウジンのプライベートについての質問が少ないと突っ返されてしまいます。
ソジョンのインタビューと撮影は、済州島で行われることになりました。先にソジョンらスタイル編集部が到着。打ち合わせやロケハンをしている間、キジャは会長のゴルフにお付き合いしてナイス・ショットと声をかけ、会長の友人のため飲みものを用意。まるで召使いのよう、ソジョンの前での尊大な態度はどこへやら。これも次期編集長の座を手に入れるため! しかし、ようやくキジャが済州島に到着すると、取材できそうにない気配が。
やっとソ・ウジンから了承を得られたのに、なぜか会長はソ・ウジンを誌面に出すことに猛反対。購買数が伸び悩んでいる「スタイル」が、逆転できるチャンスだと考えていただけに、キジャは一歩も引きません。編集長は雑誌のためよりも、自分のために会長の意見に同調。キジャと編集長の対立は、さらに深まります。会長の本心は売り上げが低迷する「スタイル」を廃刊にすること。キジャはソジョンに原稿を進めるよう指示します。
『ウェディング』から5年。リュ・シウォンがドラマに戻ってきました。スマートで人を和ませる話し方。仕事に完璧を求めるシェフという役柄ですが、リュ・シウォンその人と言ってもいいくらい。恋人選びには慎重を期すという点も似ているかもしれません。それに対しフォトグラファーのミンジョンの愛は開放的。演じるイ・ヨンウはダンサーで、演技は初めて。リュ・シウォンは先輩というより、兄のように接してくれたと話しています。
映画祭やイベントのたび、キム・ヘスのドレス姿は人々の興味の的。大胆に胸元の開いた服や超ミニ・ドレスも、海外の女優も顔負けの着こなし。自他ともに認めるファッショニスタです。『チャン・ヒビン』以来、5年ぶりのドラマ出演。毎回20着以上も衣装を替えて、女性視聴者たちを魅了しています。それに対してソジョン役のイ・ジアは親しみ安い雰囲気で、「ガールフレンドにはソジョンがいい!」と圧倒的な男性の支持を集めています。
『オンエアー』『スターの恋人』に負けず、ファッション業界を舞台にした『スタイル』も、スターが続々とカメオ出演しています。『快刀ホン・ギルトン』のカン・ジファンや『スターの恋人』のチャ・イェリョン。キム・ヨナの衣装デザイナーのイ・サンボン、S.E.Sのパダ、アイドルグループのFTアイランド、2PM、2NE1らが華やかさを盛り上げています。パダは個人的にキム・ヘスと仲が良く、出演を快く引き受けたそうです。
「スタイル」編集部のファッション・チーム、クァク・ジェソクはちょっと見ラブリーな女の子。実はれっきとした男子、コメディアンのハン・スンフンが演じています。韓国で放映中、あまりの可愛らしさに男性から愛を告白されたそう。「キム・ヘスとドラマに出られるなんて、夢を見ているよう!」と初めて演技に挑み、お笑いは一切なし。彼を応援しようと彼の出演するコメディ番組「ウチャッサ!」の出演者が、カメオ出演しています。