万事屋のリーダー。甘いものを定期的に取らないとイライラするほどの甘党。普段は無気力、脱力の人だが、実は凄腕の侍。元攘夷志士で「白夜叉」と恐れられた程の剣の達人だったが、今では木刀しか使わない。
父を亡くした上に、廃刀令による影響で完全に廃れてしまった剣術道場の息子。銀時に借金取りから姉を救ってもらったことから、万事屋で働き始める。アイドルの寺門通ちゃんの親衛隊の隊長という一面を持つ。
宇宙最強の戦闘民族「夜兎族」の少女。江戸に来れば大金がつかめると地球へやって来た。故郷に帰るためのお金がたまるまで、万事屋の押しかけバイトとなる。可愛い顔をしているが、激しいツッコミが持ち味。
新八の姉。美しい容姿とは裏腹に、性格はけっこう凶暴。財政の厳しい道場を支えるため、現在はスナックで働いている。客としてきた真選組の局長である近藤から、執拗に結婚を迫られている。
万事屋の一階にある「スナックお登勢」のママ。ここの建物の大家でもあり、銀時たちの家賃滞納に手を焼いている。口が悪く、家賃の取り立ても厳しいが、悪い人間ではない。本名は寺田綾乃。
「スナックお登勢」で働く、出稼ぎ天人。ネコ耳がまったく似合っていない。かつて宇宙盗賊キャッツパンチだった過去を持ち、ム所でおつとめの経験もあり。
かつて銀時たちとともに攘夷戦争(天人との戦)で活躍し、現在も天人を打ち払い再び侍の国を立て直そうとしている。愛称はヅラ。
対テロ用特殊部隊、真選組の局長。隊士からの信頼は篤い。新八の姉である、お妙に惚れている。
隊のことを一番に考える、クールな真選組副長。一たび刀を抜くと、一気にキレる危うさも併せ持つ。瞳孔は開き気味。
真選組随一の剣の使い手。爽やかな外見に反して、腹黒い内面の持ち主。副長の座を狙っている。
幕府の官僚だったのは昔のこと、リストラされて妻に逃げられてしまってからはマダオ(まるでダメなオッサン)街道をひた走る万年フリーター。金と運はなくとも、男の美学は大いに持ち合わせる渋いヤツ。
元は江戸幕府お抱えのエリート忍者、お庭番衆だったが、現在は始末屋として裏家業をこなしている。銀時に惚れ込み、しつこく追い続けるもののぞんざいにあしらわれている。そんな現状を楽しんでいるドMの人。
理不尽な上司に振り回される、地味が取り柄の真選組監察。仕事の合間にミントンやカバディをたしなむ姿ばかりが目に付くが、隠密としての能力は優秀…らしい。
警察組織の頂点に君臨する超重要人物。キャバクラでお金を使いまくり、夜の帝王としても君臨している。真選組を私用で使い走らせる巨大な権力と、私用ということを気にしない図太い神経を持ったデカい男。
逆境にも決してくじけない、江戸のトップアイドル。語尾にかわいい(?)言葉をつける「お通語」を話す姿からは想像しがたい、長い下積み、不運、挫折を経て返り咲いた、不死鳥のようなアイドルなのだ。
桂のペット。実は口から砲撃できたり、主人の不在にも見事に対応する生存本能を備えていたりと、キュートで高スペックな地球外生物。すそ(?)から時おり見える足や、まれに発するドスの効いた声が謎を呼ぶ。
天人が支配する世の中を敵視し、武装集団・鬼兵隊を率いてテロを画策する危険人物。銀時や桂とは旧知の仲だが、攘夷戦争後に袂を分かち現在に至る。銀時や桂と同様、人を引きつける不思議なカリスマ性を持っている男。
表の顔は、お通ちゃんをブレイクさせた敏腕音楽プロデューサー・つんぽ。しかし、鬼兵隊に所属する裏の顔も併せ持つ。外部との連絡、折衝にあたることが多いようだが、銀時たちとの直接対決を望んでいる様子も。
「人斬り似蔵」と呼ばれる盲目の剣士。目にも留まらぬ居合いの達人だが、橋田屋の用心棒として雇われていた時に銀時に敗北した。そののち鬼兵隊の一員となり、高杉が与えた妖刀を振るうのだが…。
高杉に心酔する、鬼兵隊の紅一点。二丁拳銃を使いこなし、「紅い弾丸」の通り名を持つ。
先祖代々将軍家に仕えてきた名家、柳生家の御曹司。お妙の許婚として彼女を迎えに来たのだが、実は、男として育てられた女の子。神速の剣の使い手で、一撃で土方の刀にひびを入れるほどの実力を持つ。
一門の守護を司る、柳生四天王の筆頭。九兵衛が小さいころから護衛と世話係を務めており、かわいいあまりに物凄い過保護っぷりをさらしている。